よるくま2版
●著:酒井駒子
発売日:1999年11月/価格:1,100円/出版社:偕成社/ISBN:9784033312309
読んでみた評価 |
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母 / 男の子 / 4歳 / (゜o゜)
酒井駒子さんの温かみのあるイラスト、とても素敵で大好きです。この絵本の表紙には、パジャマ姿の小さな男の子と、夜のように真っ黒な子熊が何かを探しているような姿。何を探しているのかな?お母さんかな?
ページを開くと、ベッドの中からお母さんに話しかける男の子のイラスト。「まあ。まだ起きてたの?」とちょっぴり驚くお母さんに、男の子は不思議な体験を話します。
その内容がとっても切なくて、私は読み聞かせながら何度も泣きそうになりました。
毎日慌ただしく子育てする中で、無意識に子どもが不安になるようなことを言ってしまったり、してしまったりすることがあります。そして後になって、子どもの何気ない話から「しまった。そんなことを思わせてしまっていたのか」と後悔することがあります。
だから、夜寝るときくらいは子どもが安心するような(楽しみになるような)話をしてあげよう。この絵本を読んで私はそんな気持ちになりました。
母くま 2025.01.22 Review
読んでみた評価 |
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母 / 3歳
こどもをどうやったら早く寝かしつけられるか。これは私たち親の永遠のテーマです。私も、この絵本の最後「おやすみ」で我が子がすやすや寝てくれるといいな、と淡い期待を持ちつつ購入しました。しかし最初に言います。残念ながら、寝ない子はやっぱり寝ません。ただ、この絵本は本当に、本当に素晴らしい。読み終わった後、あなたは必ず「寝なくてもいいよ。お母さんはあなたのことが大好きだよ」と言って我が子をぎゅっと抱きしめるはずです。
frukawa 2023.02.07 Review
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