せいぎのみかた(ワンダーマンの巻)
●著:宮西達也
発売日:2012年09月/価格:1,320円/出版社:学研教育出版/ISBN:9784052036163
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
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父・母 / 5歳 / (T^T)
『「せいぎのみかた」は、ただパンチやキックで「えい、やー!」とわるいやつをやっつけるひとではありません』
冒頭のこの言葉が、えっ、どういうこと?一体どんなお話なんだろう?と子どもの関心を引き付けます。日頃、ウルトラマンだの仮面ライダーだのになりきって、見えない敵につかみかかっている我が家の5歳息子も、とっても気になったようです。
この絵本にはワンダーマン1号とワンダーマン2号が登場します。ワンダーマン2号はいわゆる典型的なヒーロー。人間を困らせる怪獣や宇宙人たちをパンチやキックで倒し、必殺技のビームでとどめを刺します。一方、ワンダーマン1号は戦う姿勢を全く見せません。2号と怪獣がめちゃめちゃにした家や木を片付けたり、2号との戦いに敗れた怪獣たちを介抱したりします。
そんな1号を2号はカッコ悪いと思っていますが、ある日を境に考えを改めます。そのエピソードがいかにも作者のみやにしたつやさんらしくて泣けます。全てのみやにしファンに。
かき氷 2024.08.22 Review
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