ともだち
●著:くすのき しげのり/よしむら めぐ
発売日:2022年03月24日頃/価格:1,650円/出版社:小学館/ISBN:9784097251415
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
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父・母 / 5歳 / (゜o゜)
となりに越してきた男の子、あいさつをしても知らんぷり。やっと気付いたと思ったら、変な手遊びをしてみせて、全然あいさつを返してくれない。もう、なんで?
そんな女の子の不満げな様子からお話は始まります。そして、引っ越しのあいさつに来た男の子の家族から、その子は耳が聞こえないという話を聞いて、女の子はハッとします。
ほとんどの子どもたちがそうだと思いますが、我が家の子供たちも、日ごろ耳の不自由な方と接する機会がありません。だから、手で会話する「手話」というものがあることもこの絵本で初めて知ったようで、男の子が手でいろんなことを伝える様子を興味深く見ていました。そして、絵本の裏表紙の見開きにある「ぼく・わたし」「ありがとう」「うれしい」などの手話をやってみたりしていました。
小さいうちから体や心にハンディキャップのある子どもたちと接する機会を持てば、異質なものを排除すること(いじめ)もないのでは。ふとそんなことを思った絵本です。
花菖蒲 2024.05.19 Review
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