ネコヅメのよる
●著:町田尚子
発売日:2021年11月16日頃/価格:1,650円/出版社:岩崎書店/ISBN:9784265831036
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
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母 / 4歳 / (゜o゜)
少し前に読んだ「ねこはるすばん」がとっても面白くて、親子ともにすっかり著者の町田尚子さんのファンになってしまい、続けて選んだのがこの「ネコヅメのよる」。
「ねこはるすばん」は、飼い主が出かけてしまった後の飼い猫の興味深い1日が描かれていましたが、この「ネコヅメのよる」も、ある夜の知られざる猫たちの様子を描います。
「おや」「もしかして」「まちがいない」と、町のあちこちから猫たちが表に出てきたある夜。ひとところに集まり夜空を見上げて何かを待っています。そして、雲が風に流されて何かが現れると、猫たちは一斉に立ち上がりました。そこで猫たちが見たものとは・・・。
町じゅうの猫が集まってきたり、猫たちが集まってソワソワしながら何かを待つ光景は、何だか本当にありそうで、私もいつか見かけることがあるかもしれない、というワクワク感を感じます。
著者の町田尚子さんは愛猫家だそうです。だからこそこれほど魅力的に猫たちを描くことができるのだなぁと納得。
ちとせあめ 2023.11.20 Review
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