さらば、ゆきひめ
●著:宮本忠夫
発売日:2002年07月/価格:1,650円/出版社:童心社/ISBN:9784494007424
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
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父・母 / 4歳 / (゜o゜)
大衆演劇の一座(の一員)が主人公という珍しい絵本。大衆演劇も旅一座も、普段の生活ではあまりなじみのないものではないかと思います。私自身もそうだし、まして平成・令和生まれの我が子たちに受け入れられるのだろうか?と半信半疑でしたが、なぜだか我が家のこどもたちには大反響で、何度も読み聞かせをしました。
滑川菊之丞一座のなめかわくにおは、転校生。隣の席のニカぞうは意地悪で、教科書も見せてくれない、と思っていたら、ある日くにおの芝居を見に来ていた。そこから二人の仲は縮まって・・・という展開。
「おやまって何?」「おひねりって何?」と、読み聞かせの最中も質問の嵐で、私自身も正確にはわからないものも多く、調べてみて「へーそうなんだー」と思いながら答えたりしていました。
主人公のくにおが、芝居だけでなく、家の手伝いや弟の世話などもよくしている様子に、我が家のこどもたちはいたく刺激を受けたようです。一昔、いや二昔前の日本を垣間見た気がしました。
ぶり大根 2023.12.21 Review
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