こぎつねコンとこだぬきポン
●著:松野正子/二俣英五郎
発売日:1977年09月/価格:1,650円/出版社:童心社/ISBN:9784494012022
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父 / 6歳~
物語の舞台は、ある森の中。こぎつねコンという子狐が、森を散歩していたところ、こだぬきポンという子鼠に出会います。こぎつねコンは、こだぬきポンの尻尾が長くて、自分よりも強そうに見えたため、少し怖がってしまいます。こだぬきポンもまた、こぎつねコンの鋭い牙に怖さを感じていました。
しかし、お互いに友達になりたいと思った二匹は、手紙を書くことを思いつきます。手紙のやりとりを通じて、こぎつねコンとこだぬきポンは、お互いのことを理解し、心を通わせることができました。そして、ある日、森の中で再会した二匹は、お互いを抱きしめて喜びます。こぎつねコンは、こだぬきポンが自分の友達になってくれたことを、とても嬉しく思いました。
「こぎつねコンとこだぬきポン」は、友達を作ることや、相手を理解することの大切さを、優しい言葉と美しい絵で描いた、心温まる絵本です。
がっちょーん 2023.03.20 Review
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父・母
きつねやたぬき、それぞれの家の中の様子や山の様子など、様々な場面が優しいタッチで描かれていて、絵をながめているだけでもとても楽しい絵本です。ただ、意外と字も多いので、全部読み聞かせるなら30分は見ておいた方がベター。もしくは、いくつかに分けて読むといいと思います。
コンとポンが、お互いに友達を欲しがっている様子は、小学校に上がったばかりの我が子を見ているようで胸がキュンとしました。セリフも味わい深いものが多く、良い絵本です。
kawano 2022.11.18 Review
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