あさ
●著:扇野 剛/羽尻 利門
発売日:2020年08月18日頃/価格:1,980円/出版社:仮説社/ISBN:9784773503036
5.0 (1件)
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(`⌒´)
(T^T)
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父・母 / 6歳~ / (^∀^)(゜o゜)
この絵本を開いたとき、「ぼくはこの町で小学校の先生をしている」の一文に少し驚きました。3人の子育てをしている私は、今まで数えきれないほどの絵本を読んできましたが、語り手が「先生」である絵本を読み聞かせた記憶がなかったからです。
子どもたちにとっては一日の大半を過ごす学校。でも親は学校ですごす子どもの姿をほとんど知りません。この絵本の、先生の目線で描かれる子どもたちは、学校での子どもたちを知らない親にとってはとても新鮮で、まるでのぞき穴で見るような気持ちになりました。
そして、先生の「その子のステキなところをたくさん見つけて、それをいっぱいいっぱい伝えてあげたい」「子どもたちのいろいろに気づいてあげたい」「いっぱい声をかけたい」という言葉に涙が出そうになりました。
先生がそういう気持ちであるように、家庭でだってその子のことをよく見て、気付いて、いいところをたくさん伝えなければ。
この絵本はそんな大切なことを優しく教えてくれます。
ピーナッツ 2024.02.20 Review
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