だるまちゃんとてんぐちゃん

読んでみた評価
また読みたい！

父 ／ 2歳 ／ (゜o゜)

「だるまちゃんとてんぐちゃん」は、だるまとてんぐの友情を描いた絵本です。以下に、この絵本のおもしろいところをいくつか挙げてみます。

絵本の中で、だるまとてんぐの友情がとても温かく描かれています。二人が互いに助け合ったり、支え合ったりする様子は、子どもたちにも共感を呼びやすく、心に残るエピソードとなっています。

絵本には、日本の伝統的な文化や風習が織り交ぜられています。たとえば、お正月にはだるまが飾られることや、てんぐが木の実を集めている様子などが描かれています。このような要素は、子どもたちが日本文化に触れるきっかけとなります。

絵本の文章には、リズミカルな表現や韻を踏んだ言葉が多用されています。また、言葉遊びやオノマトペも多用されており、子どもたちにとって楽しい読書体験を提供してくれます。

絵本の挿絵は、やさしいタッチで描かれており、キャラクターたちのかわいらしい表情や、細かいディテールが描かれています。また、季節感を感じさせる色使いや、和風のデザインも特徴的です。

以上のように、「だるまちゃんとてんぐちゃん」は、だるまとてんぐの友情を温かく描いた絵本で、日本文化や言葉遊びなどが取り入れられています。キャラクターたちのかわいらしい表情や、季節感を感じさせる色使いも魅力的で、子どもたちに楽しんでもらえる絵本です。

よみきかせマン 2023.04.01 Review

読んでみた評価

父・母

言わずと知れた加古里子さんの代表作。加古里子さんの絵本の魅力の一つは、紙面いっぱいにたくさんのもの並べるにぎやかな絵ですが、このだるまちゃんとてんぐちゃんにもたくさんのものが出てきて、本当に楽しい絵本になっています。「どのぼうしがいい？」「えーとね、これと、これと・・・」「どの履き物がいい？」「これ！あ、やっぱり、これ！」など、ショッピング気分も味わいながら読み進められます。おおきなだるまどんの大きな勘違いも楽しい一場面です。

kawano 2022.11.18 Review