ちょう
●著:大島進一
発売日:1987年04月/価格:1,281円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834001563
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
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母 / 男の子 / 3歳 / (^∀^)
この絵本を手に取ったのは4月の初め頃。ちょうど近くの農園や植物園でチョウを見かけるようになった頃で、子供たちと「この白いチョウ、このあいだ見たね!」「このアゲハも!」と大盛り上がりしながら読みました。
「ちょう」というタイトルですが、単にチョウの絵が並べられているだけではありません。卵、幼虫、サナギ、そして成虫と、チョウの成長が数ページにわたって段階的に紹介されています。しかも、描かれているチョウの種類が多い!その数、驚きの64種類です!幼児向けのもので、64種類のチョウの卵と幼虫とサナギと成虫がこれほど整然と描かれている絵本なんて他にあるでしょうか?!
各ページの下の余白には、それぞれのチョウの見られる季節や特徴が書かれていて、絵本とは思えないほどの情報量です。うちの子、チョウが好きだけど、まだ小さいから重い図鑑を開くのは無理だなぁ・・・と思ったら是非この絵本を。緻密さに走りすぎず、絵本としての見やすさも保たれた良書です。
風の子 2023.06.20 Review
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