あめふり
●著:さとうわきこ
発売日:2012年06月/価格:990円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834003307
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父 / 2歳
ある日の雨の日、小さな女の子が傘を持って歩いているところから始まります。女の子は、傘を開いて雨をしのぎながら、雨の音や風景を楽しんでいました。
そして、女の子は、道端に落ちていた虹色のボタンを見つけ、それを拾って大切にしまいます。それから、女の子はいろんな場所で、雨を楽しみながら虹色のボタンを探し続けます。途中、友達の猫やカエル、魚たちとも出会い、一緒に雨の日を過ごします。
しかし、女の子が家に帰ると、虹色のボタンがなくなってしまったことに気づきます。女の子は悲しみますが、その夜、窓から外を見ると、虹色の光が輝いています。女の子は、その光が自分が失くした虹色のボタンの光だと気づき、心が満たされます。
『あめふり』は、雨の日にも楽しいことがあること、そして大切なものを失くしても、その思い出や経験が大切な宝物になることを教えてくれる絵本です。
がっちょーん 2023.03.22 Review
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母 / 3歳 / (゜o゜)
"さとうわきこさんの「ばばばあちゃん」シリーズは、どれも、お話も絵もとっても楽しい!いつも面白いなぁと思いながら読み聞かせしています。
この絵本は、ばばばあちゃんが、なかなか雨を降り止ませてくれない空のうえのあめふらしさんに向かって、もう怒ったとばかりにいろいろなことをしかけるというもの。その容赦のなさが痛快で、いつもこどもと「ばばばあちゃんすごいね~!」「さすがのかみなりさんも、これにはかなわないね!」と言いながら読んでいます。"
furukawa 2023.02.06 Review
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