ちのはなし改訂版
●著:堀内誠一
発売日:2012年05月/価格:990円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834007299
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
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母 / 3歳 / (゜o゜)
初めは転んでひざをすりむいた場面から始まるのですが、その後はずっと、赤血球や白血球、血小板、静脈、動脈などの割と専門的な話が続きます。3歳の息子にはちょっと難しいだろうな、と思いきや、意外にも非常に関心を持って見ていました。もしかしたら、白血球が体の中に入ったバイ菌をやっつけるというくだりが、目下ヒーローものに夢中な息子の心を思いがけず掴んだのかもしれません。
血が心臓から動脈を通って手先足先に運ばれ、静脈を通って戻ってくるという話は、私も「ふむふむ。そうだった。こういうの学校で習ったんだった」と思いながら読みました。
絵本の中で、心臓の音を聞く、という場面があったので、次女が私の胸に耳を当ててみました。ドッキンドッキン鳴ったようで「本当だ!心臓の音が聞こえる!」と嬉しそうでした。そう言えばうちの子供たちはこういう経験なかったのかもしれません。
自分の体を改めて見直すことのできた、良い絵本でした。
海ほたる 2023.07.20 Review
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