PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

みんなうんち

みんなうんち

●著:五味太郎

発売日:1981年02月/価格:990円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834008487

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母 / 男の子 / 3歳 / (^∀^)

五味太郎さんといえば「きんぎょがにげた」が真っ先に頭に浮かびます。我が家の3人の子供たちも、ページをあちこち破ってしまうほど読み倒した名作でした。
この「みんなうんち」もそれに並ぶ傑作。子供たちって、どうして「うんち」という言葉が大好きなんでしょう。我が家の保育園児も小学生も「うんち」と聞けば「えへへ~」「うんちだって!」とニヤニヤし始めるし、「うんちだぞ~」「キャ~」なんてよく分からない追いかけっこが始まっちゃうし、本当にうんちの破壊力、半端じゃありません。
そんなうんちを五味さんらしくユーモラスに描いたこの絵本。「大きいぞうは、大きいうんち」「歩きながらうんち」「大人もうんち」と様々なうんちをユーモアたっぷりに描いた後、最後に「生き物は食べるから、みんなうんちをするんだね」と明解な言葉で締めくくります。この言葉の力は大きく、我が家の3歳児も「そうか、食べるから、うんちが出るんだ」と何かを理解した様子でした。五味太郎さん、やっぱりすごい方だなと思います。

プラム 2023.06.20 Review

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