ぼくのぱんわたしのぱん
●著:神沢利子/林明子
発売日:2012年10月/価格:990円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834008494
5.0 (1件)
5.0 (1件)
(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
(゜o゜)
読んでみた評価 |
|
---|---|
また読みたい! |
|
父・母 / 5歳 / (^∀^)(゜o゜)
この絵本のイラスト、どこかで見覚えが、と思ったら、「はじめてのおつかい」や「あさえとちいさいいもうと」などたくさんの絵本でおなじみの林明子さん。この絵本では3人の子どもたちがパン作りに奮闘します。
パンは何からできるのだろう?改めて考えてみると、小麦粉と水と卵・・・ぐらいしか私は浮かばないのですが、この絵本を読めば、パンの材料はもちろん、作り方もよくわかります。特に「へー、そうなんだぁ」と思ったのはイースト。確かに食パンの袋の原材料の欄に書いてあった気はしますが、そうか、イーストってこういう役目があったんだ、と目からウロコでした。
こねたり、叩きつけたり、寝かせておいたり、ガスを抜いたり。パン作りの初めから終わりまでを絵巻物のように順を追って描いているので、ページをめくっているだけですごく楽しいです。それに、全工程のイラストのバックに何気なく時計が描かれているんですよね。だからかかる時間もわかってさらに面白い。なるほど~!がたくさん詰まっている一冊です。
お月さま 2024.09.22 Review
読んでみた評価 | |
---|---|
また読みたい! |