PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

鳥のなき声ずかん

鳥のなき声ずかん

●著:藪内正幸/篠原栄太

発売日:1992年05月/価格:1,281円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834010930

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母 / 3歳 / (^∀^)

「みるずかん・かんじるずかん」は、私の大のお気に入りシリーズ。今回読み聞かせしたのは「鳥のなき声ずかん」。身の回りのいろんな場所で鳴いている鳥の姿と、その鳥がどんな鳴き声をしているかを紹介する絵本です。
小学生の娘は、コジュケイの「チョットコイ、チョットコイ」という鳴き声が面白いと気に入っていました。3歳の息子は、フクロウの「ゴロスケ、ホッホー」が気に入ったよう。その頃、たまたま夜寝る時間に外から「ホー、ホー」とフクロウのような鳴き声が聞こえることがあったのですが、この絵本の影響で「ゴロスケだ。ゴロスケだ」と盛んに言っていました。
他にも、ウミネコの「ニャオー、ニャオー」という声や、キジの「ケン、ケーン」という声が子供たちの心を掴んでいたようです。
絵の藪内正幸さんは、幼少時から動物が好きで、独学で動物の画を描き始めたそうです。今、朝ドラで話題の牧野富太郎を彷彿とさせるエピソードですね。どの絵本からも動物たちへの温かいまなざしが感じられ、大好きな画家さんです。

でんでんむし 2023.06.27 Review

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