くいしんぼうのあおむしくん
●著:槇ひろし/前川欣三
発売日:2000年09月02日頃/価格:990円/出版社:株式会社 福音館書店/ISBN:9784834017021
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
(゜o゜)
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母 / 男の子 / 4歳 / (゜o゜)
タイトルやイラストはとってもかわいらしいですし、何と言っても子ども向けの絵本をあまた世に出しているあの福音館書店の出版なので、何の気構えもなく手に取りました。
が、読んでみると予想外のスケール感で話が展開していき、最後は子供向けの絵本にしては衝撃と言っていい結末。まるでSF小説でも読み終えたかのような読後感でした。
幼稚園に通うまさおは、ある日、自分の帽子についているあおむしを見つけ、うちにもって帰ります。ところがこのあおむし、異常なほどの食いしん坊。まさおがあげたエサだけでなく、まさおのおやつやおもちゃまでペロリと食べてしまい、それでも「おなかがすいたよう」と泣くのです。
そんなあおむしくんをまさおは甲斐甲斐しくお世話し、あの手この手でおなかを満たそうとするのですが・・・
子どもの頃、「この世界の仕組みはどうなっているんだろう」と想像したことをふと思い出しました。そう言えば、その答えははっきりとはわからないままだったな・・・
パンプキン 2023.10.21 Review
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