しろねこしろちゃん
●著:森佐智子/MAYA MAXX
発売日:2005年03月/価格:990円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834020427
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
(゜o゜)
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母 / 男の子 / 3歳 / (^∀^)
この絵本を見たとき、私は以前読み聞かせた「わたしはあかねこ」という絵本を思い出しました。子供たちも同じだったようで、「この絵本、あかねこに似てるね」と言いながらページをめくっていました。
でも内容は「あかねこ」とは少し違います。あかねこは、他とは違う自分が自分では好きなのに家族からは認められず、家出をしてしまいましたが、この絵本のしろねこは、他とは違う自分を家族は認めてくれているけれど自分では嫌いで、家出をします。また、あかねこは家族でただ一匹だけ赤い色でしたが、しろねこには同じ白い色のお父さんがいました。似ているけど状況がちょっと違うな、と思いながら読みました。
そして、もしこのしろちゃんが赤い色だったらお母さんねこはどうしただろうか、と考えてみました。もし我が子が、自分や他の家族の誰とも共通点がなく、全く違うタイプの子だったら・・・
相手が自分と異質で理解の範疇を超えているとき、自分はどう考えどう振る舞うのか。そんなことを考えなから読んだ1冊です。
プラム 2023.06.20 Review
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