PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

からだのみなさん

からだのみなさん

●著:五味太郎

発売日:2005年04月/価格:990円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834020847

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父・母 / 4歳 / (^∀^)(゜o゜)

我が家では「きんぎょがにげた」のイラストでおなじみの五味太郎さんの絵本。
男の子の体が何か一つの動きをするたびに、目や頭や指先など、あちこちの部位がそれぞれに思ったことをしゃべります。
最初にしゃべったのは指先。男の子のポケットの中に入れっぱなしになっていたアメに触れて、「これなんだ?」
次に頭が「この前もらったアメだ!」と気付いて、目が「ずいぶん汚れてる」と観察します。「少しとけてる。だめだなこれ」と指先が言うんですが、一方で食べたそうな雰囲気も・・・。
うちの子どもたちも、しょっちゅう「お母さーん、リュックの中からこないだのお菓子が出てきた!これ、もうダメ?」と言っているので、同じようなシチュエーションに興味津々。ちなみにうちの場合、いつのか思い出せないくらい前なら即アウト、数日前のならセーフ、といったところでしょうか。もちろんモノによりますが。
自分の体が「からだのみなさん」によって成り立っているという視点がとても面白い1冊です。

おもちちゃん 2024.01.22 Review

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