うみやまがっせん
●著:上沢謙二/長谷川摂子
発売日:2009年02月/価格:880円/出版社:福音館書店/ISBN:9784834024265
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
(゜o゜)
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父・母 / 5歳 / (^∀^)
どことなくロシア民話の「おおきなかぶ」を思わせますが、戦後に活躍された児童文学者・上沢謙二さん原案の日本のお話。上沢さんは戦後にキリスト教児童文学を執筆された方だそうです。
山からやってきた猿が海に釣り糸をたらすと、大きなタコがかかり、逆に海に引き入れようとします。猿が助けを呼ぶと、山からウサギが下りてきて、タコを陸に上げようとします。そこでタコが助けを呼ぶと、海からタイが現れ、また猿が助けをよぶと、山からタヌキが下りてきて・・・と続いていきます。
タコが釣り糸をひっぱるときに「えんやさのよいやさ」と掛け声をかけるのですが、それが4歳の息子には面白かったようで、私が気の抜けた読み方をすると「そうじゃないよ、もう一度読んで!」と叱られるほど。
「やっせ、わっせ」「えんやさの、よいやさ」を何度か繰り返したのち、最後に現れたカニが意外な方法でこの合戦を終結させます。さて、どんな方法でしょうか・・・
天の川 2024.07.25 Review
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