オニのサラリーマン
●著:富安陽子/大島妙子
発売日:2015年10月07日頃/価格:1,540円/出版社:株式会社 福音館書店/ISBN:9784834082005
5.0 (1件)
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父・母 / 4歳 / (^∀^)(゜o゜)
「わし、オニでんねん。すんまへん」で始まる関西弁のオニの物語。もちろん、笑いの要素たっぷりです。
赤オニのオニガワラは、妻と二人の子供を持つサラリーマン。満員のバスで通勤し、職場である地獄に出社すると、閻魔大王から「今日は血の池地獄の担当」と仰せつかります。しかし、ちょっとした気のゆるみから大変な事態を発生させてしまい・・・。
関西弁の絵本、時々出くわします。私は関西人ではないので普通に読めばいいのですが、できるだけそれっぽく読みたい!と思ってしまい、関西弁もどきの変なイントネーションになっていつも微妙に失敗します。でもこの絵本の関西弁は比較的読みやすく、楽しく読み聞かせすることができました!
見開きで描かれた地獄の様子はなかなかリアルです。「ここは血の池地獄。こっちは釜茹で地獄。熱いんだよ~。あれは針の山地獄。痛いよ~」と説明すると、子どもたちは息をのんで見ていました。
昭和の風情たっぷりのこの絵本。親も楽しめます。
ピーナッツ 2024.02.20 Review
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