なにかがいる
●著:佐藤雅彦/ユーフラテス
発売日:2020年11月13日頃/価格:990円/出版社:株式会社 福音館書店/ISBN:9784834085846
読んでみた評価 |
|
---|---|
また読みたい! |
|
父 / 6歳~
彼は「この村に何かがいる」と言い、村人たちは不思議そうに彼を見ます。ユーフラテスさんは村人たちに、その何かが見つかるまで、村に泊まらせて欲しいと頼みます。
それからしばらくして、ユーフラテスさんがある夜、不思議なことをし始めます。彼は広場でギターを弾き始め、その音楽が空を震わせます。すると、村の家々から動物たちが集まり始めます。鳥、猫、犬、そして野生動物たちまで、ユーフラテスさんの音楽に集まってきたのです。
村人たちは、その光景を見て感動します。彼らは初めて気づいたのです。自分たちが暮らす村には、実はたくさんの生き物たちが暮らしているということを。
そして、ユーフラテスさんは村を去る前に、村人たちに「もっと動物たちを大切にして欲しい」と言い残します。
この絵本は、音楽と動物たちの力を通じて、人と自然とのつながりを伝える物語となっています。
がっちょーん 2023.03.23 Review
読んでみた評価 |
|
---|
父・母
Eテレの「ピラゴラスイッチ」「0655」などを手がける佐藤雅彦さんとユーフラテスによる面白写真の本。草むらや木肌、海底の砂、身の回りのちょっとした物など、様々な場所に隠れる生き物たちを「なにかがいる。」と探していく楽しい絵本です。割と簡単に見つけられるものもあれば、一見しただけではわからないものもあり、小2の娘も真剣になって見ていました。この本を見ると、実は私たちの近くには「常になにかがいる。」のかもしれない、と感じます・・・
kawano 2022.11.18 Review
読んでみた評価 | |
---|---|
また読みたい! |