PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

空のおくりもの
雲をつむぐ少年のお話

空のおくりもの

●著:マイケル・キャッチプール/アリソン・ジェイ

発売日:2012年02月/価格:1,650円/出版社:ブロンズ新社/ISBN:9784893095299

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父 / 6歳~

雲をつむぐことが大好きな少年・ユウトが主人公です。ユウトは、いつも空を見上げ、美しい雲を見つけると、それを素早く手早く糸でつないで形を作っていました。そして、できあがった雲の形に合ったプレゼントを考え、雲に託して空に放り投げるのが彼の日課でした。

ある日、ユウトは病気で寝込んでしまいます。それでも彼は、いつものように空を見上げて雲を眺めていました。すると、そこに現れたのは、かつてユウトが作った雲たちでした。そして、それぞれの雲が、ユウトが作ったおくりものを持って、ユウトの元へとやってきます。

ユウトは、それぞれの雲が運んできたおくりものを受け取り、その美しさに感動します。そして、自分がつむいた雲が、こんな素敵なおくりものを運んできたのだと思うと、とても嬉しくなりました。

物語は、ユウトが元気を取り戻し、また雲をつむぐことができるようになるまでを描きます。そして、最後には、ユウトが空に向かって「ありがとう」と言うシーンで物語は終わります。

この物語は、雲を通して、自分がつくったものがどんなに素晴らしいものであるか、そして、自分が大切にしてきたものが自分を支えてくれることを教えてくれる物語です。

がっちょーん 2023.03.12 Review

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