PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

ピヤキのママ

ピヤキのママ

●著:ペク・ヒナ/長谷川義史

発売日:2022年05月19日頃/価格:1,650円/出版社:ブロンズ新社/ISBN:9784893097064

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母 / 4歳 / (゜o゜)

我が家の子供たちの大好きな絵本作家、ペク・ヒナさん。いつもは人形絵本をよく読んでいるのですが、今回はイラストの挿絵。ちょっと新鮮でしたが、今回も楽しく読みました。

ニャンイは、その辺では名の知れたワル猫。好物は生みたての卵です。
ある日、誰もいない鳥小屋で生まれたての卵を見つけたニャンイ。喜んでパクリと飲み込むと、あれあれ、おなかが日に日にふくらんで、ある日、ヒヨコが生まれてきました!その日からニャンイの日常がガラリと変わって・・・。

札付きのワルだったニャンイが、小さなヒヨコ、ピヤキを守るため、優しく強い母になった場面に胸がジーンとしました。そして、「ピヤキのママ」と呼ばれるのも悪くない、とニャンイが言った場面は、いろんな思いが胸に去来しました。
ずっと厄介者扱いをされてきたニャンイは、ピヤキを守るという役目を与えられたことでようやく救われたのかもしれない。子どもだってそうで、役割を自覚すれば、自然と己の道を歩むものなのかも。
絵本って深いなぁ。

ちとせあめ 2023.11.20 Review

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