どうぞのいす
●著:香山 美子/柿本 幸造
発売日:1981年11月/価格:1,100円/出版社:ひさかたチャイルド/ISBN:9784893252500
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父 / 2歳
「どうぞのいす」は、小さな子どもたちに思いやりや優しさを教えるための絵本です。以下に、この絵本のおもしろいところをいくつか挙げてみます。
この絵本は、親切心や思いやりの大切さを教える物語になっています。物語の中で主人公が、知らない人にも心を開いて、優しさを示す姿勢を見せています。このような価値観は、子どもたちにとって非常に重要なものとなります。
物語の中で、主人公が見知らぬ人に自分の椅子を譲る場面があります。このシーンによって、子どもたちは思いやりや優しさの大切さを学ぶことができます。また、見知らぬ人を助けることの大切さも理解できます。
絵本の文章には、繰り返し語句が多用されています。これにより、子どもたちが言葉を覚える助けとなり、親子での読み聞かせにも最適です。
絵本の挿絵は、やさしいタッチで描かれており、キャラクターたちの表情や、細かいディテールが描かれています。特に、主人公の表情は、思いやりや優しさをよく表しており、子どもたちの心に残ることでしょう。
以上のように、「どうぞのいす」は、親切心や思いやりの大切さを教える絵本で、繰り返し語句が使われており、子どもたちにとってわかりやすいものとなっています。キャラクターたちの表情や、細かいディテールが描かれている挿絵も魅力的で、親子での読み聞かせに最適です。
よみきかせマン 2023.04.01 Review
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父・母
うさぎさんが野原の木の下に置いた手作りの椅子。そばには「どうぞのいす」の立て札があり、森の動物たちが次々に現れて、次の人へ、また次の人へと贈り物を置いていきます。英語の「ペイ・フォワード」(自分が受けた良いことを、別の人に渡していく)を思い起こさせる、とっても温かい気持ちになる絵本です。
ちなみに2歳の我が息子、最近よく「どうぞー」と言ってくれるようになりました。保育園でこの絵本を読んでいるからかな?
kawano 2022.11.18 Review
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