PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

絵本・大草原の小さな家(2)

絵本・大草原の小さな家(2)

●著:ローラ・インガルス・ワイルダー/ルネ・グレーフ

発売日:1996年11月/価格:1,650円/出版社:文渓堂/ISBN:9784894231504

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父・母 / 4歳 / (^∀^)

小さい頃、テレビでよくこの「大草原の小さな家」シリーズを見ていた私にとって、インガルス一家の家族のありかた、暮らしぶりはある意味理想でした。私も家族で共に支えあいながら、あちこちの町を旅して暮らしてみたいと思ったものです。大人になった今となっては「あちこちするのもう体力的に無理だわー。チャールズお父さんって超人だったんだなぁ」と思っていますが。
そんな「大草原の小さな家」シリーズから、クリスマスのインガルス一家を描いたのがこの絵本。外国(本場)のクリスマスの迎え方、楽しみ方が描かれていて、すっかりイベント化したクリスマスしか知らない子どもたちにはすごく新鮮に映ったようです。キャンデーを作ったり、パンケーキを焼いたり、雪遊びをしたり、絵本を読んだり。クリスマスって、こんな風に家族と静かに穏やかに過ごすものなんだなぁ、本当に神聖なものなんだと、改めて思い出させてくれます。
100年以上前の人間らしい暮らし、やっぱり理想的だなと思いました。

はるかぜ 2024.04.20 Review

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