まんじゅうこわい
●著:川端 誠
発売日:1996年03月01日頃/価格:1,540円/出版社:クレヨンハウス/ISBN:9784906379569
5.0 (1件)
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(^∀^)
(`⌒´)
(T^T)
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母 / 5歳 / (^∀^)
「まんじゅうこわい」は言わずと知れた古典落語の演目のひとつ。老若男女問わず広く知られた小噺です。でも落語を初めて聞く我が家の保育園児にはちょっと難しいのでは?と少し不安になりながらも、川端誠さんの魅力的なイラストの力を信じて読み聞かせてみました。
登場人物が、アレがこわい、コレが苦手だという場面や、それをまっつあんが「何言ってやがる」とスパスパ切り捨てる場面、そして山盛りになったまんじゅうを「こわいこわい」と言いながら大喜びでパクパク口に入れる場面、どのシーンも楽しそうに見ていた我が息子。読み終えると「面白かったー!」とすっかり気に入って、その後何度も読み聞かせました。
読み聞かせのコツとしては、落語家や江戸っ子になりきって、調子よく読むこと。読む方も楽しいし、聞く方もリズムに乗って聞くことができる気がします。
また、まんじゅうの種類がたくさん出てくるので、それを早口で言うのも楽しい。読む方、聞く方、どちらも楽しめる1冊です。
サンタさん 2024.12.23 Review
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