PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

まっくらやみのかいぶつ

まっくらやみのかいぶつ

●著:アウスロイグ・ヨウンスドッティル/カッレ・ギュットレル

発売日:2022年12月01日頃/価格:1,980円/出版社:ゆぎ書房/ISBN:9784910343020

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父・母 / 3歳 / (^∀^)

真っ黒なかいぶつたちのユーモラスなやりとりがとっても面白いこの絵本。主人公は小さいかいぶつ。そのサイズ感に親近感がわくのか、4歳の息子がすっかり感情移入して、はじめから終わりまで怖がりながらもとっても楽しんでいた絵本です。
夜になり、家の中でのんびりしていた小さいかいぶつ。そこへ屋根の上から何やら不審な物音がします。悪者?泥棒?それともヘビ?クモ?悪い想像ばかりしていたところへ、友達の大きいかいぶつが訪れます。頼りになる友達が来てくれて一安心のはずでしたが・・・
何度も出てくる「おうちにはぼくしかいないのに!」のセリフがツボにはまって何度も口にしていた息子でした。また、絵本に出てきたとげとげの草が気になったり、「ゆうかん」の意味を何度も聞いてきたりして、とっても気に入っていた絵本です。
北欧の怪物というと不気味なトロルをイメージしてしまいますが、この絵本のかいぶつたちはとてもチャーミング。シリーズの他の絵本も読んでみたくなりました。

ピーナッツ 2024.02.20 Review

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