Title天女かあさん ひぐらし2023.08.24 Review 読んでみた評価 また読みたい! 韓国の絵本作家、ペク・ヒナさんの作品。ある母親からの間違い電話を受けた天女が、母親が帰ってくるまで熱の子どものお世話をするという面白いお話しです。 まず個人的に「子どもが熱を出したので帰らなければいけなくなったワーキングマザー」という設定がとても良いと感じました。今すぐ帰りたいのは山々だけど、仕事の段取りもつけないといけない。とりあえず夫や自分の親に電話をかけまくる。もうあるあるですよね。 で… Titleパンどろぼう 海ほたる2023.07.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 我が家の子供たちの大好きなパンどろぼうシリーズ。「ああ、いとしい、いとしい、いとしのパン」は、パンどろぼうと同じくパンが大好きな息子が、一番気に入っているセリフです。ちなみに、パンどろぼうの正体は、皆もよく知っているあの動物。 世界中のパンを食べてきたので、パンにはかなりうるさいパンどろぼう。森の中にできた「せかいいちおいしい もりのパンや」が気になって、店の中にこっそり忍び込み、パンを盗み出し… Titleあさですよ よるですよ 海ほたる2023.07.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! ソラマメの家族が朝起きてから夜寝るまでを描いた楽しい絵本。「からすのパンやさん」などのからすシリーズや「だるまちゃん」シリーズでおなじみのかこさとしさん作です。でも、ぱっと見ただけではかこさとしさんとは気付かないほど、メルヘンチックなかわいらしい絵で、かこさんはこういう絵もお描きになるのだなぁと新鮮な気持ちになります。 ソラマメの家族の家の中の様子、ソラマメたちが外を歩いている時の街なかの様子、… Titleぐりとぐらのかいすいよく 海ほたる2023.07.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! ぐりとぐらと言えばやはりカステラの絵本が我が家では人気ですが、この「ぐりとぐらのかいすいよく」も子供たちを夢中にさせた1冊です。と言うのも、この絵本に登場するうみぼうずが、例えば水木しげる先生の描くようなおどろおどろしい海坊主とは全く違っていたからです。ここに出てくるのは、体は大きいけれど、普通に水着を着て、普通の人間の姿形をしているうみぼうずです。 そのうみぼうずに頼まれて、小さな岩穴に落ちて… Titleつちはんみょう 海ほたる2023.07.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 「つちはんみょう」と聞いて「はんみょう」を思い浮かべる人も多いと思います。が、このつちはんみょう、美しいはんみょうとは全く違う虫だそう。そうとは知らずにこの絵本を手に取った私たち親子。初めて見知るつちはんみょうの生態に、ただただ衝撃でした。 まず、つちはんみょうのめすが4000個の卵を産み固めるというシーン。4000個というすさまじいパワーワード。読み聞かせる私自身も「4000個?!」と文と絵と… Titleちのはなし改訂版 海ほたる2023.07.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 初めは転んでひざをすりむいた場面から始まるのですが、その後はずっと、赤血球や白血球、血小板、静脈、動脈などの割と専門的な話が続きます。3歳の息子にはちょっと難しいだろうな、と思いきや、意外にも非常に関心を持って見ていました。もしかしたら、白血球が体の中に入ったバイ菌をやっつけるというくだりが、目下ヒーローものに夢中な息子の心を思いがけず掴んだのかもしれません。 血が心臓から動脈を通って手先足先に… Titleこうちゅう でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! こうちゅうー甲虫ー。カブトムシやクワガタ、コガネムシなど、鎧を着けたような硬い虫のこと。 この絵本には、様々な甲虫が登場します。まずは子供たちの大好きなカブトムシやクワガタ。それからコガネムシ、タマムシ、ホタル。テントウムシにハンミョウ。それらの写真が、まるで昆虫採集のように、整然と並べられています。 甲虫たちの色は実に様々。カブトムシやクワガタは黒っぽい色ですが、コガネムシ、タマムシ、ハムシ… Titleうみとりくの からだのはなし でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! 全ての保育園、幼稚園に置いてほしい、そして何度も読み聞かせてほしい、子どものための性と体の絵本です。 性と体、というと、私たち親はちょっと身構えてしまいますが、幼児期の子供たちにまず知っておいてほしいことは、「自分の体は自分だけのもの」ということ。そして、「親も先生も友達も勝手に触ったり写真を撮ったりしてはダメ」ということ。我が家にも、保育園児と小学校低学年の子どもがいるので、この2点は特に繰り… Titleバルバルさん でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! 3歳の息子がとても気に入って、毎晩のように読み聞かせをした「バルバルさん」。バルバルさんは床屋です。もちろん人間の床屋なのですが、なぜかある日、動物たちが次々とお店に現れ、様々な髪の悩み(?)を相談し、それをバルバルさんが鮮やかに解決していく、という楽しいお話です。 息子が大好きだったシーンは、「おれ、かみのけがないんですけど」と言ってきたわにの場面。バルバルさんの妙案で、最後はふさふさの髪の毛… Title鳥のなき声ずかん でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! 「みるずかん・かんじるずかん」は、私の大のお気に入りシリーズ。今回読み聞かせしたのは「鳥のなき声ずかん」。身の回りのいろんな場所で鳴いている鳥の姿と、その鳥がどんな鳴き声をしているかを紹介する絵本です。 小学生の娘は、コジュケイの「チョットコイ、チョットコイ」という鳴き声が面白いと気に入っていました。3歳の息子は、フクロウの「ゴロスケ、ホッホー」が気に入ったよう。その頃、たまたま夜寝る時間に外か… <<前へ 1 … 7 8 9 10 11 12 13 … 32 次へ>>