Titleちのはなし改訂版 海ほたる2023.07.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 初めは転んでひざをすりむいた場面から始まるのですが、その後はずっと、赤血球や白血球、血小板、静脈、動脈などの割と専門的な話が続きます。3歳の息子にはちょっと難しいだろうな、と思いきや、意外にも非常に関心を持って見ていました。もしかしたら、白血球が体の中に入ったバイ菌をやっつけるというくだりが、目下ヒーローものに夢中な息子の心を思いがけず掴んだのかもしれません。 血が心臓から動脈を通って手先足先に… Titleこうちゅう でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! こうちゅうー甲虫ー。カブトムシやクワガタ、コガネムシなど、鎧を着けたような硬い虫のこと。 この絵本には、様々な甲虫が登場します。まずは子供たちの大好きなカブトムシやクワガタ。それからコガネムシ、タマムシ、ホタル。テントウムシにハンミョウ。それらの写真が、まるで昆虫採集のように、整然と並べられています。 甲虫たちの色は実に様々。カブトムシやクワガタは黒っぽい色ですが、コガネムシ、タマムシ、ハムシ… Titleうみとりくの からだのはなし でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! 全ての保育園、幼稚園に置いてほしい、そして何度も読み聞かせてほしい、子どものための性と体の絵本です。 性と体、というと、私たち親はちょっと身構えてしまいますが、幼児期の子供たちにまず知っておいてほしいことは、「自分の体は自分だけのもの」ということ。そして、「親も先生も友達も勝手に触ったり写真を撮ったりしてはダメ」ということ。我が家にも、保育園児と小学校低学年の子どもがいるので、この2点は特に繰り… Titleバルバルさん でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! 3歳の息子がとても気に入って、毎晩のように読み聞かせをした「バルバルさん」。バルバルさんは床屋です。もちろん人間の床屋なのですが、なぜかある日、動物たちが次々とお店に現れ、様々な髪の悩み(?)を相談し、それをバルバルさんが鮮やかに解決していく、という楽しいお話です。 息子が大好きだったシーンは、「おれ、かみのけがないんですけど」と言ってきたわにの場面。バルバルさんの妙案で、最後はふさふさの髪の毛… Title鳥のなき声ずかん でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! 「みるずかん・かんじるずかん」は、私の大のお気に入りシリーズ。今回読み聞かせしたのは「鳥のなき声ずかん」。身の回りのいろんな場所で鳴いている鳥の姿と、その鳥がどんな鳴き声をしているかを紹介する絵本です。 小学生の娘は、コジュケイの「チョットコイ、チョットコイ」という鳴き声が面白いと気に入っていました。3歳の息子は、フクロウの「ゴロスケ、ホッホー」が気に入ったよう。その頃、たまたま夜寝る時間に外か… Titleおばけのてんぷら でんでんむし2023.06.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! 表紙のおばけの絵が、せなけいこさんの代表作「ねないこだれだ」を彷彿とさせます。初めて読み聞かせた時は「また『おばけのせかいにとんでいけ~』とか言われるのかも?!」と少し警戒しながら見ていた息子ですが、読み進めていくうちに楽しい絵本だとわかったようで、安心して見ていました。 内容は、うさこがてんぷらをあげるうち、あれを揚げたり、これも揚げそうになったり・・・という楽しいお話。てんぷらという誰もが大… Titleいそげ! きゅうきゅうしゃ 風の子2023.06.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 竹下文子さんと鈴木まもるさんのコンビによる大人気シリーズ。今回は、子供たちに大人気の救急車です。 消防署での普段の整備の様子から、司令室に救急要請の電話が入って隊員達が出動する様子、救急車が町を走り抜けて現場に急行する様子など、テンポ良く躍動感たっぷりに描かれています。そして、このシリーズではおなじみ、救急車以外にもたっくさんの車が描かれているのがとても楽しい!救急車が町を走り抜ける間に、消防車… Titleおとうさんの休日 風の子2023.06.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 宮西達也さんの「おとうさんはウルトラマン」シリーズより、今回はおとうさんの休日編。登場するのは、父ウルトラマン、子ウルトラマン、母ウルトラマンの3人家族です。 つい「しょわっち!」と大きな声を出してしまうお父さん、手料理をおいしいとほめられ連日作り続けてしまうお父さん、休日に仕事が入って子どもに「うそつきー!」と責められてしまうお父さんなど、様々なお父さん(またはウルトラマン)あるあるが描かれ、… Titleちょっとだけ 風の子2023.06.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! お母さんに赤ちゃんが生まれて、なっちゃんはお姉ちゃんに。お母さんの手をわずらわせないよう、なっちゃんは何でもひとりで頑張ろうと一生懸命。「ちょっとだけ」ママのスカートをつかんで歩いたり、「ちょっとだけ」ミルクをコップに入れたり、とってもけなげです。あまりにけなげなので、読み聞かせながら「こんな聞き分けの良いお姉ちゃん、いる?」と正直疑問を抱きましたが、後半の展開で「やっぱりそうだよね、なっちゃん」… Titleちょう 風の子2023.06.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! この絵本を手に取ったのは4月の初め頃。ちょうど近くの農園や植物園でチョウを見かけるようになった頃で、子供たちと「この白いチョウ、このあいだ見たね!」「このアゲハも!」と大盛り上がりしながら読みました。 「ちょう」というタイトルですが、単にチョウの絵が並べられているだけではありません。卵、幼虫、サナギ、そして成虫と、チョウの成長が数ページにわたって段階的に紹介されています。しかも、描かれているチョ… <<前へ 1 … 8 9 10 11 12 13 14 … 33 次へ>>