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ヘンテコなきかいのしくみ

Titleヘンテコなきかいのしくみ


風の子2023.06.20 Review

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作者の大串ゆうじさんは、作者紹介によると「街歩きをしながら、ビールを飲みながら、色々と空想する事が好き」とのことですが、この絵本はまさにその空想好きが最大限に発揮された作品。小学生とおぼしき「ぼく」が、鉛筆削り、炊飯器、ミキサーなど、家の中にあるいろいろな機械がどんなしくみで動いているのか、中に何が入っているのかを、こっそり解説していきます。
その想像力(空想力)たるやもう天才的!そうか、そうき…

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カラーモンスターがっこうへいく

Titleカラーモンスターがっこうへいく


プラム2023.06.20 Review

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全世界で累計200万部を突破している「カラーモンスター」シリーズから。この本では、初めて学校に行くカラーモンスターに密着して、カラーモンスターが音楽の時間を楽しんだり、先生のお話を聞いたり、休み時間に遊んだりするのを、一緒になって体験します。
外国の学校の様子って、日本と違っているところがちょいちょいあって何だか新鮮ですよね!この絵本も「この学校はエプロンが必要なんだね」「お話の時間っていうのが…

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みんなうんち

Titleみんなうんち


プラム2023.06.20 Review

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五味太郎さんといえば「きんぎょがにげた」が真っ先に頭に浮かびます。我が家の3人の子供たちも、ページをあちこち破ってしまうほど読み倒した名作でした。
この「みんなうんち」もそれに並ぶ傑作。子供たちって、どうして「うんち」という言葉が大好きなんでしょう。我が家の保育園児も小学生も「うんち」と聞けば「えへへ~」「うんちだって!」とニヤニヤし始めるし、「うんちだぞ~」「キャ~」なんてよく分からない追いか…

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しろねこしろちゃん

Titleしろねこしろちゃん


プラム2023.06.20 Review

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この絵本を見たとき、私は以前読み聞かせた「わたしはあかねこ」という絵本を思い出しました。子供たちも同じだったようで、「この絵本、あかねこに似てるね」と言いながらページをめくっていました。
でも内容は「あかねこ」とは少し違います。あかねこは、他とは違う自分が自分では好きなのに家族からは認められず、家出をしてしまいましたが、この絵本のしろねこは、他とは違う自分を家族は認めてくれているけれど自分では嫌…

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わにわにとあかわに

Titleわにわにとあかわに


てんとうむし2023.06.20 Review

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我が家では「わにわにのおふろ」が大人気のわにわにシリーズ。今回は「わにわにとあかわに」。小さなあかわにに、甲斐甲斐しくおやつを食べさせたりお風呂で遊ばせたりするわにわに。2匹の交流にほっこりします。
3歳の息子は、わにわにが廊下を歩く時の「ずる、ずり、ずる、ずり」という音や、バスタオルの上でぬれた体をくねらせながら拭く時の「ぐにっ、ぐにっ、ぐなっ、ぐなっ」という音が妙に気に入ったようで、そのペー…

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いしゃがよい

Titleいしゃがよい


てんとうむし2023.06.20 Review

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パンダのファンファンとエンさんの心温まるお話。てっきり中国の絵本かと思ったら、さくらせかいさんという日本人の絵本作家さんの作品でした。このさくらせかいさん、調べてみるとなかなか面白い経歴の持ち主で、いろいろなアルバイトや職業に就きながら、カルチャースクールなどで絵本を学んだそう。小学校の用務員として長く働いた経験があったり、ウィンドサーフィンの練習中に8時間も漂流してしまったり、様々な経験をされて…

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おなかのなかにおにがいる

Titleおなかのなかにおにがいる


ぼたん2023.06.20 Review

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「おに」という言葉は我が家では結構頻繁に出てきます。「早く寝ないと鬼が来るよ!」「いつまでもわがまま言ってると鬼が出るよ!」などなど。そういうこともあって、我が子は「おなかの中にも鬼がいるの?」と強い関心を持ってこの絵本を選んだようです。
節分の日、鬼のお面を作っている子供たち。そのおなかの中に、実は鬼がいて、それぞれの子の困ったところは、実はその鬼のせいらしい・・・。めんどくさがりやなのも、く…

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ふみきりくん

Titleふみきりくん


ぼたん2023.06.20 Review

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息子が1歳前後の頃、絵本を見て初めて反応したのがふみきりの絵でした。保育園のお散歩で線路沿いまで電車を見に行くことが多かったせいだと思います。息子が絵本を指さして「カンカン、カンカン」と言ったときの驚きと感動は忘れられません。
その時のことを思い出してつい手に取ってしまった、この「ふみきりくん」。駅のそばに立つ働き者のふみきりくんの1日を描いています。3歳になった息子も興味津々で、ふみきりくんや…

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のりまき

Titleのりまき


のりまき2023.06.20 Review

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我が家ではわりとしょっちゅうやっている手巻き寿司。そのせいか、それとも小西英子さんの絵が素晴らしいからか、3歳の息子が妙に気に入ってしまったこの絵本。気に入りついでにほとんどの文を覚えてしまい、読み聞かせようとページを開くと息子の方が先に読み上げてしまうほどでした。
「のりまきのりまき、さあつくろう」から始まって、のりを用意して、ご飯を広げ、卵、きゅうり、エビ、穴子と、具材を次々とのせていきます…

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ちいさなおばけえほん ばけものづかい

Titleちいさなおばけえほん ばけものづかい


五月雨2023.06.20 Review

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「ばけものづかい」というタイトルを見たとき、意味がよくわからなかったのですが、中を読んで思わず笑ってしまいました。「人使いが荒い」とはよく言うけれど「化け物使いが荒い」なんて、おそらくせなけいこさんの絵本にしか出てこない言葉ですよね!この絵本は「化け物使いが荒い」おじいさんのお話です。
ページをめくると、ろくろっ首、一つ目小僧、からかさなど、おばけ初級者のちびっこたちにぴったりな古典的おばけが次…

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