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わたしのいもうと

Titleわたしのいもうと


風の子2023.02.16 Review

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この絵本を読んだときの衝撃は忘れられません。これがあの「いないいないばあ」や「いいおかお」を書いた松谷みよ子さんの作品なのだろうか。子どもの読み聞かせにと借りた絵本でしたが、この絵本を読まなければならないのはむしろ小学生以上。そして私たち大人だと思います。
この絵本は、読者から届いた一通の手紙がもとになっているそうです。「わたしのいもうとの話を聞いて下さい・・・」いじめにあい、学校に行かなくなり…

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おもちのきもち

Titleおもちのきもち


風の子2023.02.16 Review

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どうしたことだか、我が家の息子(3歳)のどツボにはまった1冊です。
たごさくさんちのかがみもちは、自分や仲間たちの処遇に至極ご不満のよう。おもちつきでぺったんぺったん頭をたたかれたり、のしぼうで伸ばされたり、ちぎられたり、納豆に混ぜられたり、もういやだぁ!とついにたごさくさんちから逃走です。
その逃げる様子が息子には面白かったようで、「ぺったんぺったんぺったんぺったん」「ビロンビロンビローン」…

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わたしはあかねこ

Titleわたしはあかねこ


風の子2023.02.16 Review

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この絵、どこかで見たことが・・・と思ったら、「アントンせんせい」「バルバルさん」でおなじみの西村敏雄さん。作者はコピーライターを経て絵本作家になったサトシンさん。2人は数々の絵本大賞を受賞した「うんこ!」の名コンビです。
しろねこ母さんとくろねこ父さんの間に生まれた5匹の子猫たち。みんな白か黒の色が入っているに、あかねこちゃんだけ赤い色でした。そんなあかねこちゃんを、家族はどうにかして白か黒にし…

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パンダぱん

Titleパンダぱん


風の子2023.02.16 Review

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こどもたちの大好きなパンに、こどもたちの大好きなパンダ。この絵本がハズレなわけはありません。表紙を見ただけで「コレだ!」と手に取った1冊です。
「パンパンパン・・・」と出てくる小さいパン2つと大きいパン1つ。ページをめくると、「パンダぱん」「ちょこパンダぱん」など、様々なパンが登場します。どのパンもかわいくて美味しそうで、我が家の息子(3歳)も「このパン、お姉ちゃん好きだよねー!」「このパン食べ…

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ごいっしょさん

Titleごいっしょさん


furukawa2023.02.09 Review

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妖怪のことなら何でも知っている妖怪博士の関くんが、入院するクラスメート宮本くんを勇気づけるために、本当は知らないのだけれど一生懸命想像をめぐらせて描いた妖怪「ごいっしょさん」。ごいっしょさんが描かれたその紙は、宮本くんから岡村さん、高月さん、太田くん、杉崎さんと次々にバトンされ、それぞれを勇気づけたり背中をそっと押したりしながら、最後に関くんに戻ってきます。物語はごいっしょさんとそれぞれの子どもた…

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捨てないパン屋の挑戦

Title捨てないパン屋の挑戦


furukawa2023.02.09 Review

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"SDGSという言葉はもう日常的なものとなりました。私たちの生活の至る所で「持続可能性」を考える機会が増え、私自身も何となく家庭ゴミの量を気にするようになりました。そんな中やはり気になっているのが、家で食べ残した食事や、スーパーなどで日々発生する期限切れ食品、いわゆる食品ロス。でも、この本に出てくる田村さんのパン屋は「捨てないパン屋」だというではないですか!食べ物を扱うお店で廃棄がゼロ?一体どうや…

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あそぼう!むしのもり

Titleあそぼう!むしのもり


furukawa2023.02.08 Review

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"子供の頃からずーっと虫好きのまま大人になったというタダサトシさんの「むしのもり」シリーズ。昆虫が大好きな子どもにはぴったりの1冊です。
主人公は、人間の男の子さっちんとオオクワガタのオオクワくん。オオクワくんは擬人化されていて、さっちんと同じ大きさです。とっても仲良しの2人を中心に4つのお話が収められており、それぞれのお話の中で探し絵や迷路があるので、子どもと一緒に楽しみながら読むことができま…

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1ねん1くみ1ばんわがまま

Title1ねん1くみ1ばんわがまま


furukawa2023.02.08 Review

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"この「1ねん1くみ」シリーズは小2の娘が大好きな本ですが、読んでみればその理由がわかります。主人公のくろさわくんは、いつの時代にもどの学校にも必ず1人はいそうな、いわゆるワル。冒頭の「くろさわくんてね、わがままなんだよ。」は、学校から帰ってきた娘が開口一番いかにも言いそうな言葉です。そして、そんなくろさわくんを何となく放っておけず、でも他の子とも遊びたくて困っている、そんな友だち間で揺れる「ぼく…

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白いぼうし

Title白いぼうし


furukawa2023.02.08 Review

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"この表紙を見た瞬間、数十年前にタイムスリップしたような気分になりました。この本は、私(40代)が幼い頃に大好きだった「車のいろは空のいろ」の新装版。難しい漢字や単語も多かったですが、タクシー運転手の松井さんが迷い込む何とも不思議な世界に無我夢中になって読んだ1冊です。
この本はいくつかの短編で構成されています。松井さんのタクシーに乗り込んだ不思議な乗客の話や、松井さんが迷い込んだ不思議な街の話…

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ねずみのとうさんアナトール

Titleねずみのとうさんアナトール


furukawa2023.02.08 Review

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"いかにもフランスらしいと直感的に思うんだけど、どこがフランスらしいんだろう?と思ってハッと気付きました。この絵本、フランス国旗と同じ青・白・赤の3色しか使っていないのです。おっしゃれー!
さて内容。ねずみのとうさんアナトールが、自身の名誉のため一計を案じ、ねずみを厄介者扱いしている人間に役立つある作戦を実行し大成功を収めるというサクセスストーリー。アナトールと友人ガストンのやりとりも妙に心にじ…

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