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となりのトトロ

Titleとなりのトトロ


frukawa2023.02.07 Review

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トトロはこどもに是非見てほしい映画だけど、うちの子まだ小さくて、じっと座っていられない年齢だし・・・と思ったら、まずはこの絵本をパラパラっとめくって見せてみましょう。大判で少し厚めのある絵本の中には、あの名場面やこの名場面、その他数々の名シーンがちりばめられていて、まるで映画を見ているような充実感を得られます。トトロ、さつき、めいちゃん、ネコバスなどの基本的な知識を付けておくと、映画を見る楽しみが…

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めっきらもっきら どおん どん

Titleめっきらもっきら どおん どん


frukawa2023.02.07 Review

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"この本を一言で言うなら「日本版かいじゅうたちのいるところ」でしょう。でも、日本的な絵柄や風(自然)を感じる動きのある描写は、この本ならではだと思います。
せっかく外へ出たのに遊ぶ友達がいなくって、やけっぱちの歌をうたっていたかんた。するとどどーっと風が吹き、異空間に吸い込まれて・・・という展開。かんたが出会う個性の強い3人組、不思議なおもちゃや見たことのない食べ物は、一度見たら脳裏に焼き付いて…

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なぞなぞえほん 3のまき

Titleなぞなぞえほん 3のまき


frukawa2023.02.07 Review

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中川李枝子さん、山脇百合子さんのゴールデンコンビによるなぞなぞ絵本。見開きの右側になぞなぞが、左側にヒントとなる絵が描かれていて、答えはその次のページの端に描かれている、という構成です。なぞなぞはちょっと難しい言い回しの時もあるので、自力で解くなら小学校1~2年生くらいから。それより小さいこどもには、大人が左側の絵を指したりヒントを出したりしながら一緒に楽しむといいでしょう。サプライズゲストも登場…

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おばけいしゃ

Titleおばけいしゃ


frukawa2023.02.07 Review

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こどもって、おばけが怖くて仕方ないくせに、なぜかおばけ大好きですよね。我が家の2歳男児も「おばけ」の言葉を聞くだけで慌てて私の陰に隠れるのに、この本は毎日のように読み聞かせをねだります。せなけいこさんの描くおばけはどれもかわいくて憎めない。たくさんのおばけが登場するので、読み聞かせるうちに「ろくろっくび」「うみぼうず」などの名前を楽しく覚えてしまいます。本格的な妖怪絵本に入る前のプレ用として最適。…

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おばけのコンサート

Titleおばけのコンサート


frukawa2023.02.07 Review

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いろんなおばけたちが次々と登場し、それぞれの得意な楽器を演奏する、おばけの本だけどとっても楽しい絵本です。こどもっておばけも楽器の音も大好きですよね。この絵本にはたくさんのおばけが登場するので、声色を変えて、またそれぞれの楽器になりきって読み聞かせをすると、こどもも大人もとっても楽しめます。昨今はコロナの影響で、特に吹く楽器に触れる機会がとっても少なくなりました。絵本の中だけでもハーモニカやオーボ…

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サンドイッチ サンドイッチ

Titleサンドイッチ サンドイッチ


frukawa2023.02.07 Review

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小西英子さんの描く食べ物絵本は、どれもこれも本当に美味しそうで、見る者の心をぐっと引きつけます。こどもが図書館や書店で手に取る絵本も、たいていは小西さんの本。さて今回はサンドイッチ。まず食パンがページいっぱいに描かれます。横から見ていた小5の長女が「それ、写真だよね?」と何度も言うほどリアルな描写。バターを塗って、具材を乗せて。カラフルな具材は、作者の意図でしょうか、ほぼ実物大で迫力満点です。これ…

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おでかけのまえに

Titleおでかけのまえに


frukawa2023.02.07 Review

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筒井頼子、林明子。この名前を見ただけで「うん、間違いない!」と思ってしまうこの絵本、その期待通り、幼い子のお出かけ前あるあるが愛情たっぷりに描かれていて、もう笑ってしまいました。私ならとっくに1、2回爆発しちゃってるところだけど、あやこのお父さんお母さんは優しいなぁ。本当はこうありたいのよお母さんも、と思いながら、いたずら盛りの2歳息子に読み聞かせました。こどもってほんと、こういうものなんですよね…

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たべもの

Titleたべもの


frukawa2023.02.07 Review

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小さい子は食べ物が大好き。そしてオノマトペも大好き。この本には「つるつる」「しこしこ」「ぱりぱり」など、たくさんの食べ物のオノマトペが出てきます。2歳の息子に読み聞かせると、私の読んだ後に続いて「かりかり、らっきょ!」と楽しそうに復唱していました。そう言えば、この子、らっきょう知らないな。こんにゃくのこういう切り方も見たことないな。今度見せてあげよう。己の昭和の幼少時代を思い出しながら読んだ1冊で…

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ぼくんちカレーライス

Titleぼくんちカレーライス


frukawa2023.02.07 Review

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「夕ご飯、何がいい?」ってこどもに聞いたら、「カレーライス!」って答えるに決まってる。そんないわば自明の理をユーモラスに描いた1冊。商店街や人物の細かい描写が素晴らしく、どのページを開いても見応えありです。お父さんがダンス講師という設定も個人的には妙にツボでした。え、パパの仕事場、ダンス教室なの?普通こういうのって会社員とかじゃない?でもそこ気にしている場合ではありません。だって、今夜は絶対カレー…

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いちご

Titleいちご


frukawa2023.02.07 Review

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美味しそうな絵だなと思ったら、やっぱり平山和子さんでした。平山さんの描く野菜や果物はいつも、みずみずしくてまるで本物のよう。この絵本は、いちごへの「まだ?」というよびかけと「まだまだ」が繰り返されます。普段食事の支度をしている時、2歳の息子とよく「もう食べていい?」「まだよ」というやり取りをしますが、それとそっくりで笑ってしまいました。最後にボールいっぱいに盛られたいちごを息子と一緒にアムアムして…

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