ALL REVIEWS レビュー一覧

サンドイッチ サンドイッチ

Titleサンドイッチ サンドイッチ


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

小西英子さんの描く食べ物絵本は、どれもこれも本当に美味しそうで、見る者の心をぐっと引きつけます。こどもが図書館や書店で手に取る絵本も、たいていは小西さんの本。さて今回はサンドイッチ。まず食パンがページいっぱいに描かれます。横から見ていた小5の長女が「それ、写真だよね?」と何度も言うほどリアルな描写。バターを塗って、具材を乗せて。カラフルな具材は、作者の意図でしょうか、ほぼ実物大で迫力満点です。これ…

レビュー全文を読む
おでかけのまえに

Titleおでかけのまえに


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

筒井頼子、林明子。この名前を見ただけで「うん、間違いない!」と思ってしまうこの絵本、その期待通り、幼い子のお出かけ前あるあるが愛情たっぷりに描かれていて、もう笑ってしまいました。私ならとっくに1、2回爆発しちゃってるところだけど、あやこのお父さんお母さんは優しいなぁ。本当はこうありたいのよお母さんも、と思いながら、いたずら盛りの2歳息子に読み聞かせました。こどもってほんと、こういうものなんですよね…

レビュー全文を読む
たべもの

Titleたべもの


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

小さい子は食べ物が大好き。そしてオノマトペも大好き。この本には「つるつる」「しこしこ」「ぱりぱり」など、たくさんの食べ物のオノマトペが出てきます。2歳の息子に読み聞かせると、私の読んだ後に続いて「かりかり、らっきょ!」と楽しそうに復唱していました。そう言えば、この子、らっきょう知らないな。こんにゃくのこういう切り方も見たことないな。今度見せてあげよう。己の昭和の幼少時代を思い出しながら読んだ1冊で…

レビュー全文を読む
ぼくんちカレーライス

Titleぼくんちカレーライス


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

「夕ご飯、何がいい?」ってこどもに聞いたら、「カレーライス!」って答えるに決まってる。そんないわば自明の理をユーモラスに描いた1冊。商店街や人物の細かい描写が素晴らしく、どのページを開いても見応えありです。お父さんがダンス講師という設定も個人的には妙にツボでした。え、パパの仕事場、ダンス教室なの?普通こういうのって会社員とかじゃない?でもそこ気にしている場合ではありません。だって、今夜は絶対カレー…

レビュー全文を読む
いちご

Titleいちご


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

美味しそうな絵だなと思ったら、やっぱり平山和子さんでした。平山さんの描く野菜や果物はいつも、みずみずしくてまるで本物のよう。この絵本は、いちごへの「まだ?」というよびかけと「まだまだ」が繰り返されます。普段食事の支度をしている時、2歳の息子とよく「もう食べていい?」「まだよ」というやり取りをしますが、それとそっくりで笑ってしまいました。最後にボールいっぱいに盛られたいちごを息子と一緒にアムアムして…

レビュー全文を読む
ぼくは5000がたでんしゃ

Titleぼくは5000がたでんしゃ


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

電車大好き2歳の息子が表紙だけで選んだ本。長野県の上田交通別所線を走る電車を、四季折々の風景やそこに暮らす人々と共に撮影した、美しく懐かしい鉄道写真の本です。発行は1993年。30年前の人や駅や田畑はこんなだった電車大好き2歳の息子が表紙だけで選んだ本。長野県の上田交通別所線を走る電車を、四季折々の風景やそこに暮らす人々と共に撮影した、美しく懐かしい鉄道写真の本です。発行は1993年。30年前の人…

レビュー全文を読む
ずかん・じどうしゃ

Titleずかん・じどうしゃ


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

様々な自動車のイラストとその名前が載っているのですが、1981年発行の絵本とあって呼び名がちょっぴり古い!そして古いからこその新鮮味があって楽しい!2歳の息子も「いつもとちょっと違う形だし、読み方もなんか変だぞ」というような表情で聞いていました。例えば「ほろつきとらっく」「ひらにだいとらっく」は、数多くの車の絵本を見てきた私たちにとっても初めての呼び名。車のイラストもまるで西部警察から抜け出たかよ…

レビュー全文を読む
ちびゴリラのちびちび

Titleちびゴリラのちびちび


frukawa2023.02.07 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

"柔らかく温かいタッチの絵で、ちびゴリラのちびちびが家族や森の動物たちに愛される様子を描いた絵本。我が子がこういう風にみんなに愛されながら育ったらどんなにステキだろう、と思いながら読みました。そして、下の子が生まれた後の上の子のことを思いました。「弟が生まれるまでは、私が一番だったのに。かわいいかわいいと言われていたのは、私だったのに」
大丈夫。ちびちびがそうだったように、大きくなってもみんなあ…

レビュー全文を読む
おふろだいすき

Titleおふろだいすき


furukawa2023.02.06 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

お風呂の中で起きた不思議な出来事を、林明子さんのやさしいタッチで描く絵本。ほのぼの、いきいきとした動物たちが、次から次へと絵本の奥から出てくるように登場するのがとても楽しく、こどもも読み聞かせる私もつい見入ってしまいました。登場する動物の大きさに合わせて、お風呂の洗い場も湯船もどんどんどんどん大きくなって、ついにはあの動物も登場。ほとんどプールのような大きさになってしまったお風呂ですが、そこへお母…

レビュー全文を読む
あめふり

Titleあめふり


furukawa2023.02.06 Review

読んでみた評価
★
★
★
★
★
また読みたい!
★
★
★
★
★

"さとうわきこさんの「ばばばあちゃん」シリーズは、どれも、お話も絵もとっても楽しい!いつも面白いなぁと思いながら読み聞かせしています。
この絵本は、ばばばあちゃんが、なかなか雨を降り止ませてくれない空のうえのあめふらしさんに向かって、もう怒ったとばかりにいろいろなことをしかけるというもの。その容赦のなさが痛快で、いつもこどもと「ばばばあちゃんすごいね~!」「さすがのかみなりさんも、これにはかなわ…

レビュー全文を読む
1 17 18 19 20 21 22 23 32