Titleくろくんとふしぎなともだち furukawa2023.02.06 Review 読んでみた評価 また読みたい! "なかやみわさんの「くれよんのくろくん」シリーズの1つ。電車大好きの2歳息子が表紙で選んだ絵本です(汽車が描いてあります)。ページをめくると、バスや船、新幹線などが次々と登場するので、乗り物大好きな子にはぴったり。クレヨン達の描くカラフルで生き生きのびのびした絵も目を楽しませてくれます。 個性豊かなクレヨン達が、一緒に遊んだり、けんかをしたりしながら、最後は仲直りしていく様子が、保育園に通う我が… Titleスノーマン furukawa2023.02.06 Review 読んでみた評価 また読みたい! もともとはセリフのないアニメーション映画として話題となった作品。この絵本では言葉が入れてありますので、小さい子にも読み聞かせやすくなっています。雪だるまがこんなふうに生きて動いて、大空を飛んで、夢のような世界に連れて行ってくれたら、どんなにステキだろう。大人も読み聞かせるのが楽しい絵本です。そして最後の別れのシーンには、読みながらホロリとくるかも。ロシアの昔話「ゆきむすめ」を思わせる、美しく切ない… Titleパンのかけらとちいさなあくま furukawa2023.02.06 Review 読んでみた評価 また読みたい! 正直、期待はそれほど高くなかったのですが、読み終わったとき「すごく面白かったねー!」がこどもたちの第一声でした。まず登場するあくまたちがまさかの善人キャラ。「ぼんやりきこりのお弁当をいただいてきちゃったー」と得意顔のちいさなあくまに、おおきなあくまたちはかんかんになって怒ります。そして最後、罪償いをして戻ってきたちいさなあくまを、おおきなあくまたちが褒めて終わる。働き者のきこりは物持ちへ、欲深な地… Titleねこが いっぱい furukawa2023.02.06 Review 読んでみた評価 また読みたい! 2歳の息子は猫が大好き。道端で見かけると必ず「ネコちゃーん!」と呼びかけています。そんな猫好きな息子にはたまらない絵本がこの「ねこがいっぱい」。ちいさいねこ、しましまねこ、ふとったねこ。いろんな特徴をもった猫がたくさん出てきて、すましていたり、ちゃぶ台に乗ろうとしてたり、ミルクをなめてたりする楽しい絵本です。最後には勢揃いして一斉に「にゃーお!」。この最後の「にゃーお」は思いっきり猫になりきって読… Titleとまとさんにきをつけて furukawa2023.02.05 Review 読んでみた評価 また読みたい! "一見かわいらしいとまとさん。でも気を付けて。自分勝手でマイペースな振る舞いにすっかり振り回されてしまいます。人間の世界にもいますよね、こんな人。 読み聞かせの時は是非女優になって、とまとさんになりきってしまうと楽しいです。「かわいいって言ってくれないと泣いちゃうよ!」なんて、こんな機会でもないとなかなか言えません。言うことハチャメチャだけど、何となく憎めない、そんなとまとさんにいつの間にかすっ… Titleゆうれいとすいか furukawa2023.02.05 Review 読んでみた評価 また読みたい! 絵はおなじみのせなけいこさん。代表作「ねないこだれだ」はおばけの絵が表紙でしたが、この絵本はゆうれいが表紙。一体どんなお話? 人間が井戸で冷やしていたすいかを、暑さに耐えかねて食べてしまった幽霊。それを人間が怒って・・・という展開。替わりに幽霊が持ってきたのが青いすいかなのですが、「おばけ組合」で作ったそうで、おばけ界にも組合なるものがあるのかと笑ってしまいました。 ゆうれいにすいかに青い表紙… Titleトマトさん furukawa2023.02.05 Review 読んでみた評価 また読みたい! "保育園や図書館でよく見かける夏の定番絵本。表紙いっぱいに描かれた真っ赤なトマトさんの顔と、その頬に白抜きで書かれた「トマトさん」のタイトル。その迫力と、少しだけ漂うレトロ感に、子供よりも大人がつい手に取ってしまう、そんな抗いがたい魅力のある絵本です。 完熟のトマトさんが「どった。」と落ちた時の重量感。そこへ「ぎらり」と照りつける太陽。最後に「じゃっぷ-ん!」と飛び込んだ小川の清涼感。全てが感覚… Titleぎょうれつのできるパンやさん furukawa2023.02.05 Review 読んでみた評価 また読みたい! "ふくざわゆみこさんの「ぎょうれつ」シリーズは、我が家の子どもたちの間でも大人気な絵本のひとつ。その理由は、ふくざわさん独特の温かいタッチのイラストと、何と言っても「ケーキ屋さん」「スープ屋さん」「レストラン」など、食べ物屋さんを題材にしたものが多いから! この絵本にもおいしそうなパンがたくさん出てきます。読み聞かせの時にはきっとどのおうちでも「このパンおいしそう!」「こっちのパンも食べてみたい… Titleきょうはなんのひ? furukawa2023.01.29 Review 読んでみた評価 また読みたい! 2歳の息子に読み聞かせていたら、後ろで見ていた小2の娘が息子を押しのけて聞き入り始め、ついには「お母さん。私が読む」と言って取り上げていった本。それもそのはず、この本は小学生なら誰もが大好きな「なぞ解き」の絵本なのです。まみこの書く一ひねりも二ひねりもしたなぞなぞ手紙に、お母さんは家中あっちに行ったりこっちに来たり、さらにはお父さんにまで電話をかけたり。まみこたち家族がお互いをそれぞれ思いやる姿に… Titleキーウの月 furukawa2023.01.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! この絵本は、今年4月に、ウクライナ救援のためイタリアの出版社から緊急出版されました。作者のジャンニ・ロダーリさんは、今から40年以上前に亡くなっているイタリアの児童文学作家ですが、児童文学のノーベル賞とされる国際アンデルセン賞を受賞した、イタリア文学界の巨星です。キーウの月は、世界中どこから見上げる月と変わらない、同じ月。ジャンニ・ロダーリの詩と、ベアトリーチェ・アレマーニャ氏による全てを包み込む… <<前へ 1 … 18 19 20 21 22 23 24 … 32 次へ>>