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大ピンチずかん

Title大ピンチずかん


furukawa2023.01.27 Review

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うちの子供たちの間では「しごとば」シリーズが大人気の鈴木のりたけさんですが、この、日常に起こりうる様々な大ピンチ場面を集めた「大ピンチずかん」で、新たな境地です!もう本当にどのページを見ても「あるある~!」とつい大きくうなずいてしまう大ピンチばかり。お風呂の蓋をあけたら「お湯がない」とか、トイレを出ようとしたら「紙がない」とか。私も小学生の娘たちもおなかを抱えて笑いました。ちなみに私がよくやるのは…

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バリバリ しゅうしゅうしゃ

Titleバリバリ しゅうしゅうしゃ


furukawa2023.01.27 Review

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毎週火曜日の朝8時過ぎになると、我が家の窓の外から資源回収のトラックの音が聞こえます。2歳の息子は朝食をほっぽり出して窓際まで見に行き手を振ります。この絵本はそんな働く車が大好きなちびっ子にぴったり。月曜日は可燃ゴミ、火曜日はペットボトル、水曜日は不燃ゴミ・・・と収集車の1週間が楽しくカラフルに描かれています。その上ゴミの分別の仕方にも触れられていて、親もハッとさせられます。この絵本を読めば誰もが…

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新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも

Title新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも


furukawa2023.01.25 Review

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"小5の娘がこの本を読んでいるのを見かけたとき、正直ドキッとして「お母さんあなたのこと嫌ってるように見える?」と何度も確認してしまいました。聞けばただタイトルに興味を持って読んでみたそう。なぁんだ、もう。
この本は、複雑な家庭環境で育った作者の自伝的コミックエッセイ。と言うよりほとんど漫画ですが、漫画だから何とか読める、というくらい実に壮絶な内容です。幼少時の父母の不仲、母からの暴力、それによる…

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ちいさい おねえちゃん

Titleちいさい おねえちゃん


frukawa2023.01.24 Review

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"8歳の娘が大好きな、いとうみくさんの「おねえちゃん」シリーズ。あーわかるなぁ、このお姉ちゃんの気持ち、と娘は思ったでしょう。そして私は、あーわかるなぁ、このお母さんの気持ち、と思いながら読み聞かせました。
小さい子がいると、どうしてもそっちに手や目が行きがちになりますよね。そして結果的に上の子の扱いが雑になってしまって、泣いたり甘えたりしていても「自分で何とかしなさい!」と突き放してしまったり…

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すいどう

Titleすいどう


frukawa2023.01.24 Review

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"福音館書店の「かがくのとも」から、今回は水道。
山の上の方に降った雨水が、川となって流れ、浄水場に取り込まれて、水道管を通って町に送られ、プールや、消火栓や、各家庭に送られていく。家庭に入った水は、水道管を通って、台所、洗濯機、洗面所やお風呂やトイレに取り込まれる。そして、今度は汚れた水が下水管へ・・・という一連の流れが、とてもわかりやすく描かれています。
うちでは3歳の息子に読み聞かせまし…

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ちゅうもんのおおいりょうりてん

Titleちゅうもんのおおいりょうりてん


furukawa2023.01.24 Review

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"宮沢賢治の名作童話「注文の多い料理店」を、武田美穂さんが低年齢の子ども向けに構成した1冊。宮沢賢治ならではのオノマトペと武田さんのかわいらしいイラストがいっぱいのこの絵本、さながら宮沢賢治の入門書のようです。
我が家では3歳の息子に読み聞かせました。イラスト多めとはいえ文章もそれなりに多くまた長いので、「ぴかぴかするてっぽう」「風がどうとふいてきて」などのオノマトペはことさら大げさに読み上げつ…

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いろんなのりもの どうなってるの?

Titleいろんなのりもの どうなってるの?


furukawa2023.01.24 Review

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"街でよく見かける、タンクローリーや引っ越しトラック。「なかはどうなってるの?」と左側のページで問いかけ、右側のページの折りたたみ部分を開くと中身が見える、楽しいしかけ絵本です。登場するのは車だけではなく、蒸気機関車やドクターヘリ、カーフェリーなどもあって多彩です。子どもだけでなく大人も「へ~、この中こうなってるんだ~」と興味深く読み進めることができます。
3歳の息子は今、身の回りのいろんな物に…

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新装版 銀河鉄道の夜

Title新装版 銀河鉄道の夜


furukawa2022.11.26 Review

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宮沢賢治の代表作を藤城清治さんの美しい影絵で彩る新装版・銀河鉄道の夜。どのページにも幻想的な光と影の世界が広がり、絵本と言うより作品集のような感じです。表紙も素晴らしいので、このまま部屋に飾っておきたくなります。藤城さんの影絵、改めて見ると何かに似ていると思ったら、ジャワの影絵人形に影響を受けたそう。昔インドネシアで見たワヤンを思い出し、勝手に親近感を持ってしまいました。ワヤンも素晴らしいですが、…

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小型絵本 バムとケロのおかいもの

Title小型絵本 バムとケロのおかいもの


taniguchi2022.11.19 Review

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「バムとケロ」シリーズの魅力の一つはなんと言っても「おやつシーン」があること!何かをやる時はまずおやつを食べてから。こどもにとっては夢のようなルーティーンです。しかも今回バムとケロの行く先は、こどもの好きな「おかいもの」。まるで自分がママと一緒にお買い物に来ているかのような表情で、ワクワクしながら聞いている我が家のこどもたちです。親の私もバムのとぼけた顔とケロちゃんのかわいさにすっかりとりこになっ…

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さんねん峠

Titleさんねん峠


taniguchi2022.11.19 Review

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「病は気から」を思い起こさせる、そして最後かわいらしい種明かしと絵で終わる、朝鮮の昔話の絵本です。私自身は日頃なかなか朝鮮の昔話に触れることがなかったので、新鮮な気持ちで読み聞かせをしました。
さんねん峠には昔から「ここで転んだら3年しか生きられない」という言い伝えがあった。なのにおじいさんはある日ここで転んでしまった!さあどうする?
こういう伝承とか言い伝えって日本にもよくありますよね。すい…

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