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オニのサラリーマン

Titleオニのサラリーマン


ピーナッツ2024.02.20 Review

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「わし、オニでんねん。すんまへん」で始まる関西弁のオニの物語。もちろん、笑いの要素たっぷりです。
赤オニのオニガワラは、妻と二人の子供を持つサラリーマン。満員のバスで通勤し、職場である地獄に出社すると、閻魔大王から「今日は血の池地獄の担当」と仰せつかります。しかし、ちょっとした気のゆるみから大変な事態を発生させてしまい・・・。
関西弁の絵本、時々出くわします。私は関西人ではないので普通に読めば…

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おばあちゃんのおせち

Titleおばあちゃんのおせち


おもちちゃん2024.01.22 Review

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おせち料理。私自身は小さい頃にそれらしきものを食べていた記憶がありますが、親となった今、恥ずかしながら我が家の子供たちには一度も作ったことがありません。せいぜい出来合いの煮豆や栗きんとんを買ってきたり、お雑煮を作ったりするくらいです。
でも、おせちに料理のひとつひとつにいわれがあるのだということくらいは子どもたちに伝えたい。そう思っていたところ、この絵本に出会いました。
舞台は年の瀬のきりちゃ…

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はなのあなのはなし

Titleはなのあなのはなし


おもちちゃん2024.01.22 Review

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「はなのあなのはなし」というユニークなタイトルにひかれて手に取りました。鼻の穴の大きさや形は人それぞれだということ、鼻の穴が一つしかない生き物もいること、一部の生き物は水に潜ると鼻の穴がぴたっと閉じることなど、鼻の穴にまつわる面白い話が続きます。
我が家の子どもたちが興味深そうに見ていたのが、鼻の穴がつまると「なにぬねの」「まみむめも」が言いにくくなるというところ。実際にやってみたところ、確かに…

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からだのみなさん

Titleからだのみなさん


おもちちゃん2024.01.22 Review

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我が家では「きんぎょがにげた」のイラストでおなじみの五味太郎さんの絵本。
男の子の体が何か一つの動きをするたびに、目や頭や指先など、あちこちの部位がそれぞれに思ったことをしゃべります。
最初にしゃべったのは指先。男の子のポケットの中に入れっぱなしになっていたアメに触れて、「これなんだ?」
次に頭が「この前もらったアメだ!」と気付いて、目が「ずいぶん汚れてる」と観察します。「少しとけてる。だめ…

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11ぴきのねこ

Title11ぴきのねこ


おもちちゃん2024.01.22 Review

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半世紀にわたり子どもたちに愛され続けている、馬場のぼるさんの代表作「11ぴきのねこ」。親世代も、子どもの頃に一度は読んだり目にしたりしたことがあるのではないでしょうか。
欲をかいたばかりにギャフンという目にあって、それでもへこたれずに(ポジティブに?)ユーモアいっぱいに乗り越えて、元気にズンズン前に進んでいく11匹のねこたち。読んでいる私たちもつい笑顔になって、楽しい気持ちで読み終える、そんなシ…

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大ピンチずかん2

Title大ピンチずかん2


おもちちゃん2024.01.22 Review

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前回読んだ「大ピンチずかん」が面白すぎて、ますます鈴木のりたけさんのファンになってしまった我が家の子供たち(もちろん親である私も!)。その続編が出ると知って、ずーっとソワソワしていました。
そしてついに入手したこの「大ピンチずかん2」。
表紙の裏の「しんかした『大ピンチずかん2』」の言葉にますます期待が高まります。
最初の大ピンチは「たんじょうびケーキがたおれそう」
あるある!ホールケーキ…

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てとゆび

Titleてとゆび


ぶり大根2023.12.21 Review

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わたしたちが毎日無意識に使っている「手」そして「指」。その手と指に着目して、どんな働きをしているかを優しく教えてくれる絵本です。
じゃんけんしたり、お友達と手をつないだり、手招きしたり、指切りげんまんしたり。子どもたちの遊びの中に手や指の動きは欠かせませんよね。この絵本を読み聞かせているときも、我が家の子どもたちは「そうだそうだ、手は大事」「指は毎日よく使っている」と言いたそうな表情で真剣に聞い…

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きょうりゅうオーディション

Titleきょうりゅうオーディション


ぶり大根2023.12.21 Review

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少し前に読んだ「きょうりゅううんどうかい」が子どもたちの間で大評判だったので、今回は、同じたしろちさとさんの「きょうりゅうパラダイス」を読み聞かせました。
げきだん・ベナートルの新しい劇団員を選ぶために行われた恐竜オーディション。司会進行は、毎度おなじみ、フクイベナートルです。ちなみに、このフクイベナートルは福井県で発見された恐竜だそう。
オーディションには、ブラキオサウルス、トリケラトプス、…

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いもうとのにゅういん

Titleいもうとのにゅういん


ぶり大根2023.12.21 Review

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「あさえとちいさいいもうと」のあやちゃんと、ちいさいいもうとだったあやちゃんのその後のお話。今回、少し大きくなったあやちゃんが入院することになります。突然のことに驚くあさえ。そして留守番をしているところに急な雨。一人で布団に潜り込んでいるところへようやくパパが帰ってきます。そしてあさえは妹のお見舞いにもっていくものを一生懸命考えて・・・
我が家でも一番下の子が突然入院することになったことがあった…

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さらば、ゆきひめ

Titleさらば、ゆきひめ


ぶり大根2023.12.21 Review

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大衆演劇の一座(の一員)が主人公という珍しい絵本。大衆演劇も旅一座も、普段の生活ではあまりなじみのないものではないかと思います。私自身もそうだし、まして平成・令和生まれの我が子たちに受け入れられるのだろうか?と半信半疑でしたが、なぜだか我が家のこどもたちには大反響で、何度も読み聞かせをしました。
滑川菊之丞一座のなめかわくにおは、転校生。隣の席のニカぞうは意地悪で、教科書も見せてくれない、と思っ…

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