Titleれいぞうこのそこのそこ りんごのまほう 桃の花2024.03.27 Review 読んでみた評価 また読みたい! うえだしげこさんの「れいぞうこ」シリーズ、第4弾。冷蔵庫の底に入れられたリンゴのお話です。 ゆうくんのおうちに届いたフルーツいっぱいの段ボール箱。送り主はおじいちゃんおばあちゃんです。箱の中には、ぶどうにマンゴー、いちごにみかんと、たくさんの種類のフルーツが入っていて、中でもリンゴは「わたしこそフルーツいちのにんきもの」だと思っていたのですが、何とすぐには食べてもらえず、冷蔵庫の底の底、野菜室へ… Titleクリスマスマーケット ピーナッツ2024.02.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 子どもたちがとっても気に入って、クリスマスを過ぎてからも何度も繰り返し読み聞かせをした絵本です。 12月、街に立ったクリスマスマーケットで一匹の子犬が捨てられていました。子犬はクロと名付けられ、マーケットのみんなにかわいがられていましたが、夜になると寂しく箱の中で眠る毎日。そこに、一人の女の子がお母さんと一緒にクリスマスの買い物にやってきて・・・。 クロがマーケットの人ごみの中を懸命に女の子を… Titleおまえうまそうだな ピーナッツ2024.02.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 上の子たちの保育園にも、末っ子の保育園にも、図書館にもある大人気絵本。作・絵は、我が家では「おとうさんはウルトラマン」シリーズでもおなじみの宮西達也さんです。 生まれたばかりのアンキロサウルスが、運悪くティラノサウルスに出くわした。「おまえ、うまそうだな」とよだれをたらすティラノサウルス。ところが、アンキロサウルスは自分の名前が「ウマソウ」なんだと思い、「ウマソウだな」と言ったティラノサウルスを… Titleあさ ピーナッツ2024.02.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! この絵本を開いたとき、「ぼくはこの町で小学校の先生をしている」の一文に少し驚きました。3人の子育てをしている私は、今まで数えきれないほどの絵本を読んできましたが、語り手が「先生」である絵本を読み聞かせた記憶がなかったからです。 子どもたちにとっては一日の大半を過ごす学校。でも親は学校ですごす子どもの姿をほとんど知りません。この絵本の、先生の目線で描かれる子どもたちは、学校での子どもたちを知らない… Titleまっくらやみのかいぶつ ピーナッツ2024.02.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 真っ黒なかいぶつたちのユーモラスなやりとりがとっても面白いこの絵本。主人公は小さいかいぶつ。そのサイズ感に親近感がわくのか、4歳の息子がすっかり感情移入して、はじめから終わりまで怖がりながらもとっても楽しんでいた絵本です。 夜になり、家の中でのんびりしていた小さいかいぶつ。そこへ屋根の上から何やら不審な物音がします。悪者?泥棒?それともヘビ?クモ?悪い想像ばかりしていたところへ、友達の大きいかい… Titleオニのサラリーマン ピーナッツ2024.02.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 「わし、オニでんねん。すんまへん」で始まる関西弁のオニの物語。もちろん、笑いの要素たっぷりです。 赤オニのオニガワラは、妻と二人の子供を持つサラリーマン。満員のバスで通勤し、職場である地獄に出社すると、閻魔大王から「今日は血の池地獄の担当」と仰せつかります。しかし、ちょっとした気のゆるみから大変な事態を発生させてしまい・・・。 関西弁の絵本、時々出くわします。私は関西人ではないので普通に読めば… Titleおばあちゃんのおせち おもちちゃん2024.01.22 Review 読んでみた評価 また読みたい! おせち料理。私自身は小さい頃にそれらしきものを食べていた記憶がありますが、親となった今、恥ずかしながら我が家の子供たちには一度も作ったことがありません。せいぜい出来合いの煮豆や栗きんとんを買ってきたり、お雑煮を作ったりするくらいです。 でも、おせちに料理のひとつひとつにいわれがあるのだということくらいは子どもたちに伝えたい。そう思っていたところ、この絵本に出会いました。 舞台は年の瀬のきりちゃ… Titleはなのあなのはなし おもちちゃん2024.01.22 Review 読んでみた評価 また読みたい! 「はなのあなのはなし」というユニークなタイトルにひかれて手に取りました。鼻の穴の大きさや形は人それぞれだということ、鼻の穴が一つしかない生き物もいること、一部の生き物は水に潜ると鼻の穴がぴたっと閉じることなど、鼻の穴にまつわる面白い話が続きます。 我が家の子どもたちが興味深そうに見ていたのが、鼻の穴がつまると「なにぬねの」「まみむめも」が言いにくくなるというところ。実際にやってみたところ、確かに… Titleからだのみなさん おもちちゃん2024.01.22 Review 読んでみた評価 また読みたい! 我が家では「きんぎょがにげた」のイラストでおなじみの五味太郎さんの絵本。 男の子の体が何か一つの動きをするたびに、目や頭や指先など、あちこちの部位がそれぞれに思ったことをしゃべります。 最初にしゃべったのは指先。男の子のポケットの中に入れっぱなしになっていたアメに触れて、「これなんだ?」 次に頭が「この前もらったアメだ!」と気付いて、目が「ずいぶん汚れてる」と観察します。「少しとけてる。だめ… Title11ぴきのねこ おもちちゃん2024.01.22 Review 読んでみた評価 また読みたい! 半世紀にわたり子どもたちに愛され続けている、馬場のぼるさんの代表作「11ぴきのねこ」。親世代も、子どもの頃に一度は読んだり目にしたりしたことがあるのではないでしょうか。 欲をかいたばかりにギャフンという目にあって、それでもへこたれずに(ポジティブに?)ユーモアいっぱいに乗り越えて、元気にズンズン前に進んでいく11匹のねこたち。読んでいる私たちもつい笑顔になって、楽しい気持ちで読み終える、そんなシ… <<前へ 1 … 4 5 6 7 8 9 10 … 33 次へ>>