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ピヤキのママ

Titleピヤキのママ


ちとせあめ2023.11.20 Review

読んでみた評価
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我が家の子供たちの大好きな絵本作家、ペク・ヒナさん。いつもは人形絵本をよく読んでいるのですが、今回はイラストの挿絵。ちょっと新鮮でしたが、今回も楽しく読みました。

ニャンイは、その辺では名の知れたワル猫。好物は生みたての卵です。
ある日、誰もいない鳥小屋で生まれたての卵を見つけたニャンイ。喜んでパクリと飲み込むと、あれあれ、おなかが日に日にふくらんで、ある日、ヒヨコが生まれてきました!その…

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あずきがゆばあさんととら

Titleあずきがゆばあさんととら


コスモス2023.10.21 Review

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個性豊かな人形たちと緻密なセットが魅力的な、ペク・ヒナさんの絵本。子供たちも大好きな、韓国の絵本作家さんです。
今回選んだのは、「あずきがゆばあさんととら」。あずきがゆを作るのがとっても上手なあずきがゆばあさんは、ある日、山で大きな大きな虎と出くわしてしまいます。その時は何とか助けてもらったものの、冬になって再び自分を食べにやって来た虎。でもあずきがゆばあさんは、栗やすっぽんたちと力を合わせて、…

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くいしんぼうのあおむしくん

Titleくいしんぼうのあおむしくん


パンプキン2023.10.21 Review

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タイトルやイラストはとってもかわいらしいですし、何と言っても子ども向けの絵本をあまた世に出しているあの福音館書店の出版なので、何の気構えもなく手に取りました。
が、読んでみると予想外のスケール感で話が展開していき、最後は子供向けの絵本にしては衝撃と言っていい結末。まるでSF小説でも読み終えたかのような読後感でした。
幼稚園に通うまさおは、ある日、自分の帽子についているあおむしを見つけ、うちにも…

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てじな

Titleてじな


パンプキン2023.10.21 Review

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絵本の一部に切り抜きの箇所があり、ページをめくるとその穴がしかけとなって様々な手品を見せてくれる、とっても楽しいしかけ絵本。ほんの小さな穴なのに、全く違う世界がページの向こうに広がって、あっと驚きます。
手品を披露するのは、アラビアンナイトのような衣装に身を包んだ、ちょっと怪しげな手品師。唱える呪文の言葉もちょっと怪しげな「あんどら、いんどら、うんどら!」 子どもと一緒に唱えながらページをさっと…

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天女銭湯

Title天女銭湯


パンプキン2023.10.21 Review

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以前読んだ「天女かあさん」がとっても面白かったので、我が家の子供たちはすっかりペク・ヒナさんのファンになってしまいました。ということで再び選んだペク・ヒナさんの絵本がこの「天女銭湯」です。天女かあさん、めっちゃおもろかったもん、この絵本もきっと!と思って選んだら大当たりでした。
「私の住んでる町には、古い銭湯があるんや」で始まるこの絵本。「天女かあさん」でも読者の心をぐっと掴んだこの特徴的な関西…

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よるのあいだに…

Titleよるのあいだに…


パンプキン2023.10.21 Review

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夜、子どもたちが寝ている間に働く様々な職種の人たちにフォーカスした絵本。普段あまり目にすることのない夜働く人々の姿はとても新鮮で、読み聞かせる親としても勉強になります。
主人公の女の子のお母さんは、夜仕事に出かけます。彼女の仕事は夜に働く人たちを乗せるバスの運転手。他にも夜働く人たちはたくさんいます。ビルの清掃スタッフ、警備員さん、報道に関わる人、線路のメンテナンスの人、スーパーで働く人、運送業…

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とべ! ちいさいプロペラき

Titleとべ! ちいさいプロペラき


コスモス2023.09.20 Review

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飛行機や乗り物が大好きな子どもたちにピッタリ。小さいプロペラ機が勇気を出して大空へ飛び立つ姿を描いた素敵な絵本です。
ある飛行場で初飛行の日を待っていた小さいプロペラ機。翼も胴体もぴかぴかで、エンジンも調子よく動いていたのに、ある日格納庫に入ってきた大きなジェット機にすっかり圧倒されてしまいます。
そんなプロペラ機にジェット機は「元気をお出し。広い空では、ぼくらの大きさのことなど忘れてしまうよ…

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おおきくしてはっけん!ざりがにのひみつ

Titleおおきくしてはっけん!ざりがにのひみつ


コスモス2023.09.20 Review

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私が小学生の頃、よく近所の田んぼや用水路へザリガニ釣りに行く友達について行ったものです。あの時のザリガニ、色は赤だったか黒だったか記憶が定かではないのですが、今、日本全国で見かけるのはほとんどが赤いアメリカザリガニだそう。その名の通りアメリカ南東部からメキシコ北東部原産の外来種で、本来日本に生息していたものではないので、環境省では、一旦飼育したものは野外に放さない、捕まえたものを別の場所に移動しな…

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クリスマスのまえのよる

Titleクリスマスのまえのよる


コスモス2023.09.20 Review

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サンタさんといえばどんな服装でどんな顔をしているでしょうか?きっと、私たちのほとんどが「赤い服に赤い帽子」「白くてたっぷりとした口ひげ」「ふくよかな体形」をイメージすると思います。
実は、今や世界中で共通となったこのサンタクロース像は、1822年に神学者のクレメント・C・ムーアが病気がちな娘のために書いた詩に、ロジャー・デュボアザンが色鮮やかな絵を描いて1954年に出版された、この絵本がもとだそ…

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うまれてくるよ海のなか

Titleうまれてくるよ海のなか


コスモス2023.09.20 Review

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この絵本を開いてまず目を引くのは、色鮮やかな海の中の世界。クマノミやサンゴ、まるで宝石のように輝くアイナメの卵。すべてがカラフルでキラキラしていて、写真を眺めているだけでうっとりとした気分になります。
そして驚いたのが、ほとんどの海の魚はお父さんが卵の世話をするということ。口でパクパク、ひれでパタパタさせて、卵のまわりの水がいつでも新鮮であるようにかいがいしく世話をするお父さんの姿、ものすごく新…

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