Titleよるのあいだに… パンプキン2023.10.21 Review 読んでみた評価 また読みたい! 夜、子どもたちが寝ている間に働く様々な職種の人たちにフォーカスした絵本。普段あまり目にすることのない夜働く人々の姿はとても新鮮で、読み聞かせる親としても勉強になります。 主人公の女の子のお母さんは、夜仕事に出かけます。彼女の仕事は夜に働く人たちを乗せるバスの運転手。他にも夜働く人たちはたくさんいます。ビルの清掃スタッフ、警備員さん、報道に関わる人、線路のメンテナンスの人、スーパーで働く人、運送業… Titleとべ! ちいさいプロペラき コスモス2023.09.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 飛行機や乗り物が大好きな子どもたちにピッタリ。小さいプロペラ機が勇気を出して大空へ飛び立つ姿を描いた素敵な絵本です。 ある飛行場で初飛行の日を待っていた小さいプロペラ機。翼も胴体もぴかぴかで、エンジンも調子よく動いていたのに、ある日格納庫に入ってきた大きなジェット機にすっかり圧倒されてしまいます。 そんなプロペラ機にジェット機は「元気をお出し。広い空では、ぼくらの大きさのことなど忘れてしまうよ… Titleおおきくしてはっけん!ざりがにのひみつ コスモス2023.09.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 私が小学生の頃、よく近所の田んぼや用水路へザリガニ釣りに行く友達について行ったものです。あの時のザリガニ、色は赤だったか黒だったか記憶が定かではないのですが、今、日本全国で見かけるのはほとんどが赤いアメリカザリガニだそう。その名の通りアメリカ南東部からメキシコ北東部原産の外来種で、本来日本に生息していたものではないので、環境省では、一旦飼育したものは野外に放さない、捕まえたものを別の場所に移動しな… Titleクリスマスのまえのよる コスモス2023.09.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! サンタさんといえばどんな服装でどんな顔をしているでしょうか?きっと、私たちのほとんどが「赤い服に赤い帽子」「白くてたっぷりとした口ひげ」「ふくよかな体形」をイメージすると思います。 実は、今や世界中で共通となったこのサンタクロース像は、1822年に神学者のクレメント・C・ムーアが病気がちな娘のために書いた詩に、ロジャー・デュボアザンが色鮮やかな絵を描いて1954年に出版された、この絵本がもとだそ… Titleうまれてくるよ海のなか コスモス2023.09.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! この絵本を開いてまず目を引くのは、色鮮やかな海の中の世界。クマノミやサンゴ、まるで宝石のように輝くアイナメの卵。すべてがカラフルでキラキラしていて、写真を眺めているだけでうっとりとした気分になります。 そして驚いたのが、ほとんどの海の魚はお父さんが卵の世話をするということ。口でパクパク、ひれでパタパタさせて、卵のまわりの水がいつでも新鮮であるようにかいがいしく世話をするお父さんの姿、ものすごく新… Titleカンカンしょうぼうしゃしゅつどう コスモス2023.09.20 Review 読んでみた評価 また読みたい! 小型ポンプ車のポンパが、パトロール中にいくつもの火事を発見して大活躍するというお話。乗り物大好きの息子が夢中になった絵本で、何度も何度も読み聞かせました。 特に大好きだったのは、大きな亀の形をしたかめじまで火事が発生し、緊急車両が大集合する場面。大型ポンプ車、タンク車、はしご車、スクワート車、化学消防車、救急車など、ポンパの消防署のありとあらゆる緊急車両が出動し、さらに、隣町の消防車や、消防ヘリ… Titleしでむし ひぐらし2023.08.24 Review 読んでみた評価 また読みたい! 「しでむし」という虫はこの絵本で初めて知りましたが、作者の舘野鴻さんは私の大好きな絵本作家さん。この本の他にも、「ぎふちょう」「がろあむし」「つちはんみょう」などの絵本を描かれています。どの絵本も、これほど素晴らしい昆虫の絵は他にない!と思ってしまうほど非常に美しい細密画です。また、ストーリーも生と死が交錯する息をのむ展開で、私たちを知られざる昆虫たちの世界へ引き込みます。 この絵本も、赤ちゃん… Titleくずかごおばけ ひぐらし2023.08.24 Review 読んでみた評価 また読みたい! おばけが怖いはずなのに、子供たちはなぜか、タイトルに「おばけ」と付いているだけで手に取ってしまいますよね。 この「くずかごおばけ」も3歳の息子が「これ読みたい!」と手に取ったので、「おばけだよ、こわいかもよ?」と何度も念押しして読み聞かせました。 「おさかな、きらい」「おだんご、きらい」「おにんぎょうも、足が取れたから、ぽい!」そう言って、何でもかんでもくずかごに捨ててしまう女の子。おやおや、… Titleでんしゃでいこうでんしゃでかえろう ひぐらし2023.08.24 Review 読んでみた評価 また読みたい! 「でんしゃでいこう」と書かれた表紙をめくると、雪に覆われた「やまのえき」。ここから電車は雪景色の中、山を下ってトンネルを抜けて、海辺の町に向かいます。 そして、一足先に春を迎えている「うみのえき」に到着。めでたしめでたし。かと思いきや、巻末に車掌さんの絵と吹き出しがあり、何と書いてあるかというと「この本は、後ろからも読めます。また電車に乗って、山の駅まで帰ってみて下さい」ですって! そうなんで… Titleすごいね!みんなの通学路 ひぐらし2023.08.24 Review 読んでみた評価 また読みたい! 世界の様々な国の子供たちの通学路を紹介する写真絵本。 我が家の小学生たちは学校まで徒歩5分ですが、この絵本に出てくる小学生は、歩いて川を渡ったり、自分たちで小舟をこいだり、空中ロープをたぐったり、高い崖をはしごで上り下りしたり、驚くべき方法で通学しています。岩だらけの高地をロバで通学する子どもの写真に、小学生の長女は「ロバが落ちたらおしまいだね・・・」と絶句して見ていました。 学校に飲み水がな… <<前へ 1 … 6 7 8 9 10 11 12 … 32 次へ>>